【リフォーム】庭をコンクリートにする際の費用相場を解説します

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【リフォーム】庭をコンクリートにする際の費用相場を解説します

庭のリフォーム工事によりコンクリート舗装
  • ・庭の雑草に悩んでいる
  • ・雨の日に足元が汚れるのが嫌だ
  • ・庭をリフォームしてスタイリッシュにしたい

これらのことで悩んでいる人は、庭のリフォーム工事によりコンクリート舗装にすることで解決することでしょう。

今回は、コンクリート舗装について詳しく解説していきます。本記事を読むと、コンクリート舗装の特徴と、メリットとデメリット、工事費用や施工期間について分かります。

また、コンクリート舗装以外の選択肢、業者選びや費用を抑えるポイントも解説しているので、庭のリフォームとしてコンクリート舗装をご検討中の方は、参考にしてください。

リフォームで庭をコンクリートにするメリットとデメリット

リフォームで庭をコンクリートにするメリットとデメリット

リフォームによって庭をコンクリート舗装すると、簡単に他の作業を取り入れることができなくなります。なぜなら、コンクリートを撤去するのは大掛かりな工事が必要になるからです。

そのため、リフォーム工事でコンクリート舗装する前には、コンクリートの特徴だけでなくメリットとデメリットを理解したうえで選択しなければいけません。

そこで、まずはリフォーム工事におけるコンクリート舗装のメリットとデメリットを見ていきましょう。舗装工事は、庭造りにおいて基礎となるリフォーム工事なので、メリットとデメリットについて理解を深め、後悔しない判断を心がけましょう。

コンクリートにするメリット

リフォームで庭をコンクリート舗装するメリットは、手入れが簡単になることと雑草対策です。コンクリート舗装すると、当然ですが土が露出する部分がないので雑草が生えません。

また、土が露出していないので雨が降っても泥などで足元が汚れる心配がないうえに、車のタイヤについた汚れがコンクリートについても、水で流してブラシでこするだけで済むので庭の手入れ自体が簡単になります。

耐久性の高さもメリットの1つです。リフォーム工事でコンクリート舗装すれば、駐車場として使うことができます。また、排水溝を設置すれば、水はけがよくなるので雨上がりでも水たまりができません。車の乗り降り時に足元を気にしなくていいのもコンクリートのメリットです。

さらに、リフォーム工事によってコンクリート舗装された庭は移動がしやすくなります。車や自転車はもちろん、車いすでも移動しやすくなるので、庭にバリアフリー機能を求めている方におすすめです。

コンクリートにするデメリット

リフォーム工事でコンクリート舗装するデメリットが、以下の2つです。

  • ・照り返しがきつい
  • ・撤去費用がかかる

リフォーム工事でコンクリート舗装すると、日差しの照り返しがきつくなります。また、コンクリートは土と比べて、ほとんど水分がないので、直射日光が当たった部分は高温になります。そのため、素足で歩くとやけどすることもあるので注意が必要です。

もちろん、打ち水によってコンクリートの温度を調節することはできます。しかし、小さなお子様やペットがいる場合はリスクの1つになると認識しておいた方がいいでしょう。

また、撤去費用がかかるのもコンクリート舗装のデメリットです。コンクリートを撤去するためには、撤去工事が必要になります。撤去工事が必要になるということは、再び工事費用が必要になるということです。

そして、このときの工事費用は舗装時と同額程度か、それ以上になるケースもあります。なぜなら、工事費や人件費だけでなく廃材としてコンクリートを処分する費用が必要になるからです。

なお、撤去費用は庭の大きさによって変わるので一概には言えませんが、目安となる相場としては標準的な庭の大きさで約15万円から約25万円程度です。

コンクリート舗装すると庭の雰囲気を変えたいと思っても、簡単に変更できないことは1つのデメリットとして覚えておきましょう。

リフォームで庭をコンクリート舗装する費用とは

リフォームで庭をコンクリート舗装する費用とは

リフォームで庭をコンクリート舗装するときのメリットとデメリットが分かったら、次に気になるのが工事費用です。では、実際にどれくらいの費用がかかるのでしょう?

ここで大きく関係してくるのが、庭の広さとコンクリートの厚みと鉄筋の有無です。基本的に、リフォーム工事でコンクリート舗装するときに求められる厚さは60mmと120mmになります。

なお、厚さが120mmのコンクリートの場合は、状況により鉄筋を使って耐久性を高める必要があるので、費用が膨らむ可能性があることを覚えておきましょう。

一般的な相場の目安としては、1㎡あたり約1万円が目安になります。車1台分の駐車場をコンクリート舗装するケースで考えると、大きさは15㎡程度なので約15万円程度の費用が必要です。

また、リフォーム工事によってコンクリート舗装する費用は工事面積も大きく関係してきます。あまりにも狭い面積の場合は費用が割高になるケースもあるので覚えておきましょう。

なお、ここでのリフォーム工事費用はあくまで目安であることは忘れないでください。実際、地域や業者によって価格は変わります。もちろん、目指す庭のスタイルによって変動することもあるので、心配な方は1㎡あたり1万5,000円程度と余裕を持たせて考えておくことも大切です。

リフォームで庭をコンクリート舗装するときの施工手順

リフォームで庭をコンクリート舗装するときの施工手順

ここまで、リフォームで庭をコンクリート舗装するときのメリットとデメリット、リフォーム工事の費用相場について解説してきました。ここからは、リフォームで庭をコンクリート舗装するときの施工手順と施工期間について見ていきます。

特に、リフォーム工事で駐車場をコンクリート舗装する場合は、工事期間中は駐車できない可能性が高くなるので、リフォーム工事の期間がどれくらいかかるのかをチェックして、対応を考えておきましょう。

施工手順

庭をコンクリート舗装するリフォーム工事の手順は下記の通りです。

  1. 地面を掘り下げて高さを合わせる
  2. 基礎となる砕石を敷き詰める
  3. 基礎として敷き詰めた砕石を固める
  4. 型枠とワイヤーの設置
  5. コンクリートの流し込み
  6. 表面の仕上げ
  7. 一定の期間をかけて乾燥させる

庭をコンクリート舗装するリフォーム工事は上記の流れで進められていくので、スケジュール調整の際にお役立てください。

施工期間

リフォーム工事によって庭をコンクリート舗装する施工期間は、一般的に約3日間と言われています。ただし、季節によってはコンクリートが乾くまでにかかる時間が変わるため、施工期間に差が出ることは覚えておかなければいけません。

また、道路との高低差が大きい場合や掘削作業に時間がかかる場合は工期が延びる可能性もあります。掘削作業に時間がかかる理由としては、地中に大きな石があり掘削作業が思うように進まないことが原因です。

実際に作業を始めてみなければ分からない部分もあるので、ある程度の余裕を持たせてスケジュール調整しましょう。

リフォーム前に知っておきたい庭をコンクリート以外にする選択肢

リフォーム前に知っておきたい庭をコンクリート以外にする選択肢

庭のリフォームにおける舗装は、コンクリート舗装以外にも選択肢があります。コンクリート以外の特徴を理解することで、選択肢の幅が広がるので気になる方は、他の舗装方法についても覚えておきましょう。

砂利

庭のリフォームにおける舗装方法には砂利を敷き詰めるものもあります。砂利で舗装する一番のメリットは費用の安さです。1㎡あたり約2,000円程度で舗装できます。

砂利で舗装すると、歩くと音が鳴るので防犯対策としても有効です。また、舗装しない状態と比べて雑草が生えにくいうえに、水はけがいい点もメリットになります。

ただし、デメリットもあります。駐車場として使用するときは、砂利が車体に当たると車を傷つけてしまうこともあるので、この点は考慮しておかなければいけません。

また、砂利はこすれあうことで砕けていきます。そのため、時間が経過していくと砂利が減るので、定期的なメンテナンスが必要になる点もデメリットです。

庭に芝を張りつけるリフォームも人気が高い舗装方法です。庭に芝を張ると、自然と触れ合って楽しめる環境が整います。特に、小さなお子様がいる人はこの点に魅力を感じることが多いようです。芝生はクッション性があるので、転倒した時の怪我リスクを減らせることも関係しているのでしょう。

ただし、芝生は手入れに手間がかかるのがデメリットです。特に、夏場は芝の成長速度が早いので手入れが大変になることは覚えておきましょう。また、芝が枯れてしまうと庭の見た目が悪くなるのもデメリットです。

対策としては庭に張る芝生を人工芝にする方法がありますが、天然芝と比較すると費用は膨らみます。

アスファルト

リフォーム工事で、庭をアスファルト舗装することもできます。アスファルトはコンクリートと比べると費用が安く、施工期間が短いのがメリットです。基本的に、施工した日から駐車場として使えるので、工事期間中に別の駐車場を探す心配がありません。

一方、デザインの自由度が低くなるのはデメリットです。コンクリートと比較すると、デザイン面では劣ります。どうしても表面がデコボコしているので、気になる方は避けた方がいいかもしれません。

また、コンクリートと比べると強度が低いので時間が経過していくと補修が必要になる場合があることも覚えておきましょう。

なお、メリットの1つとしてコンクリートよりも費用が安い点を挙げましたが、施工面積によってはメリットがデメリットになってしまう可能性があります。なぜなら、アスファルトで舗装するとき、施工面積が狭ければ、コンクリートと同程度の費用がかかることがあるからです。

施工面積が広くなれば広くなるほど割安になるのがアスファルトのメリットですが、逆に施工面積が狭い場合は割高になってしまうことは覚えておきましょう。

インターロッキングブロック

インターロッキングブロックは、ブロックを組み合わせて並べる舗装方法です。公園などでよく使われている舗装方法なので、私たちにとっても身近なものといえます。

素材となるブロックの色や形が豊富なのでデザインの自由度が高いのがメリットです。また、浸水性があるので水はけがよくなることもメリットになります。

デメリットは費用と施工期間です。インターロッキングブロックは、手作業でブロックを並べていくので、コンクリートと比べて費用が高額になるだけでなく施工期間が長くなります。

また、ブロックの間から雑草が生えてくることもあるので、雑草を抜くなどして環境を維持していかなければいけません。

リフォームで庭をコンクリート舗装するときの注意点

リフォームで庭をコンクリート舗装するときには、いくつか知っておきたいことがあります。それが次の2つです。

  • ・業者選びのポイント
  • ・組み合わせ

ここからは、リフォームで庭をコンクリート舗装するときの注意点について詳しく見ていきましょう。

業者選びのポイント

リフォームで庭をコンクリート舗装するときは業者選びが重要になります。そこで、ここからは業者選びのポイントを見ていきましょう。ポイントは3つです。

  • ・施工実績の確認
  • ・専門業者への依頼
  • ・わかりやすい見積もり内容

まず、大切になるのが施工実績です。エクステリア業者の多くは、施工実績をホームページに掲載しているので、気になる業者を見つけたら、ホームページで施工実績を確認しましょう。

また、専門業者への依頼も大切になります。なぜなら、専門業者以外に依頼すると、仲介手数料が発生する可能性があるからです。なかには、家を建てた工務店やハウスメーカーへの依頼を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、工務店やハウスメーカーに依頼すると、仲介手数料が上乗せされてしまう可能性があるので、費用を抑えるためにも、専門業者を探して直接依頼するようにしましょう。

気になる専門業者のホームページを確認して、施工実績を確認したらすぐに依頼するのではなく、まずは見積もりを依頼してください。このときに、大切になるのが複数社への見積もり依頼です。

複数社から見積もりをもらうと、比較が簡単になるだけでなく、相場の把握にもつながるので、見積もりは複数社からもらいましょう。

なお、比較するときは金額以外も重要になります。なぜなら、金額だけでは工事内容が理解できないからです。なかには、一式表記の見積もりを出してくる業者も存在します。しかし、一式表記の見積もりでは作業工程が分かりません。

疑問を残したままリフォーム工事を実施すると、トラブルに発展してしまうこともあるので必ず細目をチェックしてください。

なお、顧客目線に立つ業者は、分かりやすい見積書を出してくれます。そういう意味でも、見積書の分かりやすさは業者選びの1つのポイントといえるでしょう。トラブルを防ぐためにも、分からない部分は必ず質問してください。質問したときの対応も、信頼できる業者選びのポイントになります。

組み合わせという選択肢がある

リフォームで庭をコンクリート舗装する前に知っておきたいのが、組み合わせという選択肢です。庭をコンクリート舗装すると庭がスタイリッシュになる一方で、殺風景になってしまったと感じるケースもあります。このような状態を避けるときに有効なのが、コンクリートと他の舗装を組み合わせる方法です。

たとえば、庭の一部に坪庭を造園したりガーデニングスペースを作ったりするのもいいでしょう。他のエクステリアと組み合わせることでスタイリッシュさと自然の温もりが調和した庭造りが可能になります。

施工実績が豊富な業者に依頼すれば、これまでのノウハウと経験を活かした提案を受けられる可能性があるので、ここでも業者選びは重要になるのです。

また、他の舗装方法と組み合わせたリフォーム工事によって費用を抑えられる可能性もあります。たとえば、駐車場全体をコンクリート舗装するのではなく、タイヤが乗る部分だけコンクリート舗装して、それ以外の部分は砂利にすると工事費用を大きく抑えることが可能です。

他の舗装方法と組み合わせることで、デザインの自由度が高くなるだけでなく費用を抑えられる可能性が高まることも覚えておきましょう。

まとめ

庭をコンクリート舗装するリフォーム費用の相場は一般的に1㎡あたり約1万円から1万5,000円です。ただし、庭の広さやコンクリートの厚み、鉄筋の有無によって費用が変わるので、上記の価格は1つの目安として覚えておきましょう。

コンクリート舗装すると、スタイリッシュな庭と泥汚れがつきにくい環境が手に入ります。ただし、コンクリート舗装すると照り返しがきつくなるだけでなく、撤去時に費用がかかることは覚えておかなければいけません。

コンクリート舗装すると簡単に舗装を替えることができないので、メリットとデメリットだけでなく、どのような庭にしたいのかを最初にイメージしてから判断してください。もし、判断に迷う場合は専門業者に相談してみましょう。庭に求めるものと予算を伝えることで、プロの提案を受けられる可能性が高まります。

株式会社ZOUSは、「Outside & Life Style 自分の庭を遊び尽くす!」をモットーに、海外のようなお庭で、外の目を気にせずプライベートが楽しめる空間デザインを得意としています。これまで数々のエクステリアを手掛けてきた知識と経験の豊富なスタッフが多数在籍しています。

コストパフォーマンスと高品質を大切にし、厳選した良質な資材を直輸入。遠目で分かるオリジナルデザインと近目で分かる施工のこだわりで、あなたの理想のエクステリアを叶えます。

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