お家のお掃除といえば年末。ではエクステリアはいつ掃除すれば良いのでしょうか。
エクステリアは外にあるため、屋内の家具よりも汚れやすいです。いつエクステリアを掃除すれば良いか分からないからと放置してしまうと、エクステリアが汚れてしまい、お家のイメージが悪くなってしまうので、気をつけましょう。
今回はいつエクステリアを掃除すべきかをご紹介します。
目次
お家の外観に大きな影響を及ぼすエクステリアだからこそしっかり掃除したいものです。
もちろんお家のイメージのためだけでなく、衛生面や安全面から考えても掃除すべきと言えるでしょう。
理想はもちろん全てのエクステリアを掃除することですが、時間がない。面倒と思われる方もいるかと思います。そこで、今回は掃除する必要性が高いエクステリアとそのお掃除方法を紹介します。
門扉は毎日必ず触るものです。
ドアノブはもちろんのこと、服などが当たりそうな場所は掃除しましょう。
また、お子様がいる場合はお子様が触りそうな低い位置もしっかりと掃除しましょう。
郵便ポストや宅配ポストも毎日触る場合が多いエクステリアですので、掃除しましょう。
また、郵便局や宅配業者の方の目に触れることが多いので、きれいな方が好まれます。
郵便ポストや宅配ボックスは蓋があり、そこに汚れが溜まりやすいです。
ウッドデッキなどのデッキはそこで洗濯物を干したり、お子様やペットと遊ぶ際に使用されることが多いと思うので、綺麗にしておきたい場所の1つです。
洗濯物を落としてしまった時、ハイハイの時期のお子様と遊ぶ時などに備えてきれいにしておくべき場所と言えます。
先ほど紹介したエクステリアのお掃除方法についてもいくつか紹介します。
門扉は軽い汚れであれば水拭きや乾拭きで大丈夫です。汚れが落ちない場合は中性洗剤などを用いましょう。
また、錆びてしまっている場合は、やすりなどでサビを落とします。その後錆止めをつけるのがおすすめです。
こちらも水拭きや乾拭きで大丈夫です。汚れが落ちない場合は中性洗剤などを用いましょう。
錆びてしまっている場合でも、金属タワシなどで擦るのはNGです。
傷がつかないよう、ステンレス用のクレンザーなど、ポストの材質に合わせたクレンザーで優しくお手入れしてください。
デッキは砂埃や落ち葉などが気になった際はすぐにホウキなどで掃除してください。
季節ごとなど定期的にデッキブラシなどを用いて擦りながら水で流して洗います。
汚れがひどい場合は中性洗剤などを用いてください。
エクステリアの掃除におすすめの時期は、晴れていること・湿気が少ない時期です。
季節でいえば秋が一番おすすめです。
これは大まかな目安ですので、エクステリアの種類によって変わります。
門扉や郵便ポスト・宅配ボックスは晴れていればどの季節でも良いかと思います。
しかし、物によってはおすすめ季節があります
デッキは梅雨明け後、夏本番の前がおすすめです。
梅雨の湿気によって生えてしまった苔などは熱中症の不安がある猛暑日の前に掃除してしまいましょう。
また、ウッドデッキで天然木材を使用している場合は木材保護の塗料は、雨が少ない時期に塗るのが適切なので、梅雨明け後、夏本番の前か春がおすすめです。
梅雨明け後、夏本番か夏の朝がおすすめです。
玄関アプローチは場合によっては苔が生えてしまったり、汚れてしまうことがあります。その掃除には水や高圧洗浄機を用いると思います。乾かす必要性があるので、日照時間が長く、太陽の日差しが強い夏頃がおすすめです。
しかし、熱中症の危険があるので、梅雨明け後、夏本番か夏の朝がおすすめです。
お花が多く、ガーデニングで素敵に彩られたお庭は、冬頃にお掃除されるのがおすすめです。
お花があるところから離れた箇所のエクステリアは他の季節でも構いませんが、お花の近くは冬頃にお掃除するのがおすすめです。
春や夏は虫が多く、刺されてしまうなどの被害があり、冬直前はヘビなどが冬眠直前で活発的になり、危険です。実際にヘビの被害は7月から9月に多いとされています。
そのため、虫やヘビの被害に遭いにくい、冬がおすすめです。
今回は掃除しておきたいエクステリアから、その掃除方法。エクステリア掃除におすすめの時期や季節をエクステリアやお庭のタイプによって紹介しました。
エクステリアやお庭に合わせて適切な時期・季節にお掃除してくださいね。