ラティスって何?ラティスフェンスの使い方、選び方についてまとめました

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ラティスって何?ラティスフェンスの使い方、選び方についてまとめました

お家のリフォーム、リノベーションで外構を手入れしたいという方や、これからお家を建てるから外構にこだわりたいという方、「ラティス」という言葉を聞いたことがありませんか?
今初めて聞いた方も、聞いたことある!という方もラティスとはなんなのかわからないという方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は外構の用語で出てくる、ラティスについてご説明します。さらに、ラティスはどのように使えばいいのかという一例や、どのようなラティスを選べばいいかの選び方やおすすめも合わせてご紹介します。

ラティスとは?

ラティスとはなんなのでしょうか。ラティスはラティスフェンスとも呼ばれる、格子状に組まれた木製のフェンスのことです。しかし、近年では様々な種類が出ており、木製でないもの、格子状の形でなくてもラティス、ラティスフェンスと呼ばれています。

ラティスのメリット

ではラティスはどのようなものなのか、どんな方におすすめか、わかりやすくメリットデメリットでご紹介します。
まずはメリットの紹介です。

ラティスのメリット1 可愛い

ラティスのメリットは可愛らしくなるということです。
ラティスはラティス単体でも木製や木製感のある樹脂のものを選べば、カントリーテイストや洋風テイストのお家や外構にぴったりなデザインで、可愛い印象を与えてくれます。
さらに、ラティスの格子状であることを生かし、間にプランターに入れたお花や観葉植物をかけるとさらに彩り豊かで、可愛いお庭にすることができます。
また、プランター自体もデザインで選んでみたり、ラティス自体に装飾をつけたり、好きな雑貨を飾ることでも自分好みの可愛いお庭にすることができます。

ラティスのメリット2 DIYで作れる

ラティスは簡単な作りなので、DIYで比較的簡単に作れます。
必要な材料も多くないので、DIYでも人気な外構です。
ラティスをDIYで作ると、安く済む場合があるということ以外に、素材からデザインまで全て自分好みにできるというメリットがあります。
一般的にはラティスは自然の木に近いブラウン系の色や最近では白系の色がありますが、黒に塗ってみたり、裏はピンクにしてみるなど、自分次第で作ることができます。
ラティスは外構エクステリアの中でも、とても大きいエクステリアというわけではありません。フェンスとして使用する場合は、小さいものを何個か繋げても使えるので、DIYしてみたい!という方にはおすすめです。

ラティスのメリット3 軽い目隠しができる

ラティスはものによりますが、学校などに設置されている目が粗いメッシュフェンスに比べ、視界を遮る効果がありますが、目隠しフェンスよりは視線を遮断する効果はありません。
その軽い目隠しがちょうどいいという場合もあります。
完全に目隠しをすると、圧迫感を感じる場合や、逆に自分が外にいる時に家族の様子がわからないということもあるのですが、ラティスの場合は圧迫感を感じさせないので、軽い目隠し程度や、お隣や道との境界線を作りたいという方にはおすすめです。

ラティスのデメリット

一方ラティスにはどんなデメリットがあるのでしょうか。

ラティスのデメリット1 耐久性に不安が

ラティスとは?でご説明した通り、ラティスは木製のことが多いです。そのため、雨や台風などの水で腐食してしまったり、弱ってしまったりします。そこからできた木のささくれも危険です。虫の被害にあうこともあります。
また、突風などで倒れた際に割れてしまったり、亀裂が入ってしまうこともあります。
このような危険に備え、雨などに強い木材や、樹脂で作られたラティスを選ぶのがおすすめです。
また、風が強くなりそうな日は倒れてしまわないように固定するなど、自然災害の対策をしましょう。

ラティスのデメリット2 視界を遮りたい場所には向かない

メリットの一つとしてもあげた、格子状だからこそできる軽い目隠しですが、それゆえにお風呂場の窓の前など、人の視線を入れたくない場所には向きません。
お家のデザインに合わせてラティスにしたい!という方は、ラティスの色にあった色の目隠しフェンスを使用し、それ以外はラティスを使用するのがおすすめです。

ラティスの使い方

ラティスがどのようなものかわかったら、次はどのように使うかを考えてみましょう。

お庭に

ラティスを使う場所で一番多いのがお庭の外構として使用するケースです。
ガーデニングを楽しむ方は育てたお花をラティスに飾るというのが多いです。内側だけでなく、外側にかけ、通行人の方を楽しませているお家も見かけます。
お庭にラティスを設置すると、見栄えだけでなく、お隣や道との境目がはっきりするので、お花をかける訳ではないという方にもおすすめです。

ベランダに

ベランダなどに設置して、お子さんやペットの落下を防ぐという使い方もあります。
ラティスではお花をかけることができると何度もご紹介しているのですが、お花ではなく、小物入れなどをかけると、例えばペットの外遊び用のおもちゃなどを置いておくことができるので、落下防止のフェンスとしても小物置き場としても使用できます。

ラティスの選び方

では用途に合わせてどのようなラティスを選べばいいのでしょうか。
一例ですがラティスの選び方をご紹介するので、ご自身がどのようにラティスを使う予定かに合わせて選択肢の一つとしてお考えください。

素材で選ぶラティス

ラティスは基本的には木製です。木製ならではの温かみや色合い、そしてお庭にお花や植物があるお家では、馴染みがいいです。
しかしそれゆえに自然災害の影響を受けやすかったり、壊れやすいというデメリットがあります。そのデメリットをカバーするために、最近では樹脂で作られたラティスが多くあります。
また、木製でも木材によっては雨や虫に強い木材もあるので、どうしても木材のラティスがいいという方は雨や虫に強い木材で作られたラティスがおすすめです。
耐久性が高くて、値段もお手頃、ラティスの形であればいいという方は樹脂などで作られたラティスがおすすめです。

形で選ぶ

ラティスは格子状とご紹介しましたが、最近ではルーバータイプというボーダーのように横一直線に並んだラティスもあります。このタイプだと格子状のラティスに比べて隙間が少ないため、目隠しに有効です。しかしその分風の抵抗を受けやすいので、突風の日などは注意が必要です。
ラティスといえばの形がいい、そこまで目隠しをしたいわけではないという方は格子状のラティス、なるべくしっかりめに目隠しをしたいという方や、お家のデザイン的に格子状は合わないかなという方はルーバータイプがおすすめです。

まとめ

今回は外構を調べていくと目にする、ラティスとはなんなのか、メリットやデメリットは、どんな使い方があって、何を選べばいいのかをご紹介しました。
ラティスはラティスフェンスとも呼ばれる、格子状の木製のフェンスのことで、中には樹脂で作られたものや、格子状ではないものがあること。大きな特徴としては木製ならではの温かみがある可愛らしいものが多く、格子状なのでものをかけることができ、お花をかけているお家が多く、自分好みにアレンジできること、また、それゆえに目隠しの効果は低いということがわかっていただけたかと思います。
お家の外構は様々ありますが、フェンスはお庭の外側につけるものなので、一番目立ち、人の目につくと行っても過言ではありません。
ご自身がどのようにお家を使っていくかや、好みのデザインやお庭のイメージに合わせてぴったりのラティスを選んでみてくださいね。

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