パーゴラと藤棚って同じ?何が違うの?と思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お庭をおしゃれにしたい、そう思って調べているときっと「パーゴラ・藤棚」どちらも見かける言葉だと思います。
そこで今回は、パーゴラと藤棚について解説していきます。
目次
パーゴラの語源は、イタリア語で「ブドウ棚」を意味し、
つる性の植物を絡ませて、ガーデニングの一部として取り入れられています。
では「藤棚」とは、何のことでしょうか。
実は、パーゴラと藤棚はほぼ同じ意味で使われ、日本ではパーゴラのことを昔から「藤棚」と呼ぶことがあるのです。
パーゴラも藤棚も、つる性の植物を絡ませて植物を育てて楽しむ目的の、ガーデンアイテムということには変わりないでしょう。
日本での藤棚の主役は藤ですが、藤以外はダメなのかというと決してそんなことはありません。
つるバラやクレマチスなど様々な植物を育てることができますし、他の植物があることでさらに華やかで綺麗な藤棚にすることができます。
また、藤棚の他に、日陰棚と呼ぶこともあります。
パーゴラ・藤棚には基本的に屋根はありませんが、植物を育てて絡ませていくことで、そこに日陰を作ることができます。
植物を育てるだけでなく、植物を育てることで適度な日陰を作り、過ごしやすい寛ぎの空間として利用することもあるのです。
公園に設置されているパーゴラ・藤棚をイメージするとわかりやすいですが、
その下にベンチがあり、植物が作る日陰によって過ごしやすい空間ができていることがあります。
このようにパーゴラは、日本では藤棚や日陰棚とも呼ばれますが、
いずれもガーデンインテリアとして用いられるアイテムなのです。
海外の住宅をイメージして、パーゴラでおしゃれなお庭を作ることはもちろん可能ですが、
日本庭園のようなお庭にも非常に相性が良いのです。
藤棚と聞くと藤の花で和のイメージがあると思いますが、
藤棚と同じ意味を持つパーゴラを和の雰囲気のお庭に設置すると聞くと、合わないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、パーゴラの素材や、お家の外観・お庭との調和を考えて設置することで、雰囲気とマッチしてとても素敵な空間を作ることができるのです。
例えば、西洋風のお庭を作るなら、パーゴラの素材はアルミや鉄、木材など比較的様々な素材でも似合います。
一方、日本庭園や日本家屋のような和の雰囲気にマッチするように作るなら、木材を使うことで、調和が取れて素敵なお庭にすることができます。
素材やデザインを意識して作ることで、日本庭園や、木造の日本家屋のお庭にもパーゴラは相性が良いのでおすすめです。
パーゴラは、DIYで自分で作ることも可能ですが、
業者に依頼することで、最適な素材やデザインを提案してくれます。
また、安全性という面でも施工業者なら安心です。
ただし、業者に依頼する際には、しっかりと作りたいイメージを伝えることが大切です。
イメージを伝えてすり合わせをすることで、素敵な外空間を作ることができます。
パーゴラと藤棚は、どちらも同じ意味で使われる言葉であることをご紹介しました。
また、日本では藤棚と呼ぶように、日本家屋のお庭にも非常に相性が良いので、お庭を素敵な空間にすることができます。
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