夏になると出番が増えるウッドデッキ。
夏にはウッドデッキに出て家族でBBQをしたい、子供のためにプールを出してあげたいとウッドデッキは夏に大活躍しますね。
しかし、多くの方が悩まれるのは、ウッドデッキが熱いという問題です。
そこで今回はウッドデッキが熱くなってしまった際の対処法をご紹介します。
目次
ウッドデッキを設置している方から「夏になるとウッドデッキがすごく熱くなる」との声を聞くこともあると思います。それではウッドデッキはどれくらい熱いのでしょうか。
なんとウッドデッキは、猛暑の炎天下の中では50度以上にもなります。
これは素材によりばらつきがありますが、多くのものが40度以上になるとも言われています。
ウッドデッキを選ぶ際に天然木材か人口木材かを選ぶ必要があるのですが、天然木材の方が、ウッドデッキ表面の温度が高くなりすぎない傾向にあります。
50度にもなる事があるウッドデッキ、身長が大人より低く、照り返しや地面からの温度が強く影響するお子様や、靴下を履いたりしないペットのためにも対処したいですよね。
設置すると簡単にはしまえないウッドデッキで、少しでも熱さを軽減する方法をいくつかご紹介します。
ウッドデッキを設置する前の話になってしまいますが、天然木材を検討するのも良いかと思います。
天然木材は人口木材に比べ、表面が熱くなりにくいという特徴があるので、ウッドデッキの熱さを抑えたい方にはおすすめです。
しかし、定期的なお手入れが必要であったり、経年により、腐食やささくれが起きてしまう場合もあるので、よく検討する必要があります。
近年では、表面の温度が熱くなりやすいというデメリットを軽減した合成木材もあるので、そちらもおすすめです。
天然木材の場合は腐食の原因になるためおすすめしませんが、人口木材の場合は打ち水も効果があります。
一時的ではありますが、ウッドデッキが熱くなる原因は気温ではなく直射日光ですので、日差しが強い時間帯に打ち水をするだけでも効果がありそうです。
お子様とプールで遊ぶ際、準備の際に打ち水をしておくなど、利用する前に打ち水をしておくと良いでしょう。
先述したとおり、ウッドデッキが熱くなる原因は直射日光によるものです。そのため、直射日光を防ぐことが重要になります。
そこで、シェードやパラソルで直射日光を防ぐのがおすすめです。ウッドデッキの場所やお家のデザインに合わせてシェードやパラソルのデザインを選ぶのも楽しいと思うので、エクステリアコーディネートの点でもおすすめです。
ベランダ用に販売されている遮熱マットを敷くのもおすすめです。
全てに敷くことはできなくても、普段使う箇所に敷いたりするだけでも効果があると思います。
夏場限定で敷いておき、涼しくなったら洗ってしまっておくときれいに長く使えるので、コスパも良いでしょう。
夏に活躍するウッドデッキの、夏場に熱すぎる問題の対策方法をいくつかご紹介しました。
ウッドデッキをすでに設置した方も、これから設置しようかなという方も夏にウッドデッキを楽しむために、熱さ対策をしっかりしてウッドデッキを満喫してください。