ZOUSは国内外から木材を仕入れていて、この度はクルイン材と言われるハードウッドが入荷しました。
従来クルイン材はその強度からトラックの荷台床などかなりの荷重がかかるところの床材として使われていました。
ZOUSはこのクルイン材を「HOLZNETZ」で作る屋外ルームの壁材として使用する予定です。
このような使い方は業界では稀ですが、それはこのような発想、知識、商材を持っていないからかもしれません。
天然木はどれも共通して乾燥と曲がりが課題ですが、クルイン材は乾燥も比較的しやすく、曲がりにくい性質を持っています。
ハードウッドは屋外で使用しても20〜35年はメンテンスフリーで使えると言われているので、日本ではウッドデッキに使われることが多く、壁材として使うケースはとても少ないです。
ハードウッドは加工が大変ですので、知識が無いとかなりのロスが出るため高く見積もる業者さんもいるようです。
ZOUSではたくさんの木材を研究しましたが、ハードウッドの質感や色味を持ち曲がりに強いのは今の所クルイン材が一番向いていまると考えています。ウッドデッキはたくさんの横桟にビス打ちできるため曲がりが強い木材も修正可能ですが、壁材はそうもいきません。
このような木材に出会わないと不可能な設計もありますので、お客様には希少性あるデザインを楽しんでいただきたいです。
貴重な材料をZOUSはストックしていますので、ぜひ一度お問合せください。