バーベキューができる庭づくり!コツやおしゃれな施工事例を紹介

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バーベキューができる庭づくり!コツやおしゃれな施工事例を紹介

バーベキューができる庭づくり!コツやおしゃれな施工事例を紹介

自宅の庭で気軽にバーベキューを楽しみたいと考える方が増えています。しかし、そのためにどのような庭にしたらよいか、どんな設備が必要かなどで、悩む方もいらっしゃるでしょう。家族や友人とのんびりリラックスしてバーベキューを楽しめる庭づくりには、いくつかのポイントがあります。

この記事では、バーベキューができる庭づくりのコツや、おしゃれな施工事例を紹介します。ご自宅でバーベキューを楽しみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

バーベキューができる庭づくりのメリット

自宅にバーベキューができる庭があると、家族で一緒に楽しめるイベントが増えるでしょう。ここでは、これから新築を建てる方にとって、バーベキューができる庭づくりをする3つのメリットを紹介します。

手軽にバーベキューが楽しめる

バーベキューができる庭づくりの最大のメリットは、手軽にバーベキューが楽しめることです。わざわざ遠くにあるバーベキュー場の予約を取ったり、河原や海などに出かけたりしなくても、自宅で手軽にバーベキューができるようになります。

さまざまな道具や食材を遠くまで運ぶ必要もなく、自宅の窓を開ければすぐにバーベキューを始められます。休日でなくても好きなタイミングでできるため、思い立ったそのときから準備してもよいでしょう。また、自宅の庭にいるため、キッチンで食材の準備ができたり、すぐにトイレに行けたりする点も便利です。

汚しても手入れが楽

バーベキューをすることを踏まえた庭づくりをすれば、汚しても手入れがしやすい庭にできます。バーベキューはアウトドアイベントのため、ときには食べ物やソースを地面にこぼすこともあるでしょう。そのため、通常の庭でバーベキューをすると、後始末が大変なことが多々あります。

その点、汚れることを見越した床材を選べば、汚れを落としやすく、バーベキューを楽しんだ後に掃除するのも楽になります。そのため、食べ物や飲み物をこぼしてしまいがちな小さなお子さんがいるご家庭でも、気兼ねなくバーベキューを楽しめるでしょう。

バーベキューの煙やニオイが部屋に入らない

バーベキューを楽しめる庭づくりをしておけば、バーベキューコンロの位置などに配慮して、炭焼きのニオイが部屋に入らないように工夫できます。通常の庭でバーベキューをすると、気づかぬうちに煙やニオイが部屋に入って、後日気になることがあります。

しかし、事前に配慮したうえで庭づくりを行えば、そのようなリスクを最小限に抑えられます。その結果、煙が出やすい屋外調理も気兼ねなく行え、全力でバーベキューを楽しめるでしょう。

バーベキューができる庭づくりのコツ

バーベキューができる庭づくりのコツ

バーベキューができる庭づくりをするためには、庭づくりを始める計画段階から、バーベキューに適したスペースづくりが必要です。ここでは、バーベキューができる庭づくりのコツを、6つ厳選して紹介します。

バーベキューができる広さを確保

バーベキューができる庭づくりで最初に考えるべきは、バーベキューをする人数分のスペースの確保です。バーベキューをする広さの目安は、4〜5人の家族だけでバーベキューをするなら6畳程度です。それだけ広さがあれば、バーベキューコンロと人数分の椅子を置けます。

2家族など7〜8人規模でバーベキューをする場合は、8畳以上の広さを確保するのがおすすめです。それだけの広さがあれば、大人数でもゆったりと過ごせるでしょう。

快適に過ごすための目隠しをする

バーベキューができる庭づくりをする際は、目隠しを設置して外部からの視線をシャットアウトしましょう。近隣の家や道路からの視線をしっかりさえぎれば、自宅の庭が快適なプライベート空間となり、リラックスしてバーベキューを楽しめます。

近隣や道路との境界線に使われる目隠しには、塀・フェンス・植栽があります。自宅の庭を完全に見えないようにしたい場合は、大人の背丈より高い2m程度の塀やフェンスの設置がおすすめです。

しかし、背の高い目隠しは圧迫感を感じる可能性もあるため、素材や色で工夫しましょう。たとえば、風を通すスリットの入ったタイプや、半透明のポリカーボネート製フェンスなら、高さがあっても圧迫感を減らせるでしょう。

デザイン性を求めるなら、細めの縦格子の目隠しフェンスや、植栽を組み合わせた目隠しにすると、外部から見てもおしゃれな雰囲気を演出できます。目隠しフェンスにはさまざまな種類やデザインがあるので、庭に使う床材や家の外観と統一感のあるものを選ぶと、まとまりのあるおしゃれな庭づくりができるでしょう。

日よけや雨よけ用の屋根をつける

バーベキューが快適にできる庭づくりをするなら、テラス屋根・タープ・オーニングなど、日よけや雨よけになる屋根を設置しましょう。特に夏場は、バーベキュー中に強い日差しが降り注ぐので、日陰を作らないと熱中症になる危険性が高まります。

また、急な雨によって料理が台無しになってしまうこともあります。そのようなとき、庭に屋根が設置されていれば、体調を崩したり慌てたりすることなく、バーベキューを楽しめるでしょう。

洗い物に便利な水栓を設置

バーベキューができる庭づくりでおすすめなのは、バーベキューコンロの近くに、水栓設備をつくることです。水栓設備がバーベキューコンロの近くにあると、調理する食材を洗ったり、油で汚れた大きな焼き網を洗ったりなどがすぐにできます。

さらに、床材にこぼれたソースを洗い流したり、床材に火がついて消火したりする場合でも、慌てずに対応できるようになります。屋外の水栓設備は、立水栓や屋外用シンクなど種類があるため、庭の広さや使い勝手に合うものを選びましょう。

道具を収納できる物置を設置

バーベキューがしやすい庭づくりをするためには、道具を収納できる物置を設置すると便利です。バーベキューを行う際は、バーベキューコンロやテーブル、椅子、日よけ用タープなどの重い道具が必要となります。

それらを家の中から運んだり、家の中へ片付けたりすると手間なので、快適に過ごすには、手近なところに物置を設置するのがおすすめです。その際、物置を庭の一角に設置するほか、玄関内に土間収納をつくってもよいでしょう。

ガーデニングを楽しむなら菜園をつくる

バーベキューをする庭の一角を菜園にすると、ガーデニングを楽しみつつ、栽培した野菜を使ったバーベキューが楽しめます。新鮮な野菜やハーブを使う料理は香りがよく、満足度の高いバーベキューが楽しめるでしょう。

バーベキューができる庭に適した地面の仕上げ方

バーベキューができる庭に適した地面の仕上げ方

バーベキューができる庭づくりでは、地面の仕上げ方が非常に重要な要素となります。なぜなら、地面の仕上げ方によって、バーベキューの後片付けにかかる手間が変わるからです。ここでは、バーベキューができる庭に適した地面の仕上げ方や床材について紹介します。

コンクリート

バーベキューができる庭の地面の仕上げ方で、最も掃除がしやすいのは、コンクリート仕上げです。コンクリート仕上げの床は、油や食材が落ちて汚れても、洗剤とデッキブラシを使えば簡単に汚れを落とせるため、常にきれいな状態を保てます。また、土などと違って足元も汚れにくいため、どんなタイプの靴を履いていても気になりません。

レンガ

軽くて扱いやすいレンガは、バーベキューができる庭に向いている床材の1つです。レンガは、敷き詰めるだけで洋風の雰囲気を手軽に出せるため、おしゃれな空間に仕上がるでしょう。

ただし、DIYなどでつくると、レンガの目地にゴミがはさまりやすい難点があります。そのため、床材をレンガにする場合は、エクステリアの専門業者に依頼し、平らに仕上げてもらいましょう。

タイル

タイル仕上げはおしゃれで手入れしやすい床材のため、バーベキューをする庭に向いています。タイルの色やデザインにはさまざまな種類があり、大理石調や木目調タイルなどを選べば、スタイリッシュな庭づくりができます。

特に、リビングの床の高さに合わせたタイルデッキを採用すると、室内から庭に出たり、キッチンで下準備した食材を運んだりしやすくなるのでおすすめです。

人工芝

人工芝は、汚れても水で洗えて掃除がしやすいため、バーベキューができる庭づくりでおすすめの素材です。また、小さなお子さんやペットがいるご家庭なら、クッション性の高い人工芝を使うと、椅子から落ちたり転んだりしてもケガをしにくいため安心でしょう。人工芝は天然芝と違って手入れも楽なので、いつでも緑の庭が楽しめます。

土・砂利・木材は手入れが大変

バーベキューができる庭で避けたい素材としては、土・砂利・木材が挙げられます。まず土は、飲み物などの液体類をこぼすとぬかるむため、靴が汚れてしまいます。また、地面に砂利を敷き詰めていると、食材や飲み物を落とした際に掃除しにくく大変です。

それに加え、ウッドデッキなどに使われる木材は、料理の油ハネがあると染み付いて落ちなくなったり、火の粉で焼けてしまったりするため注意が必要です。これらの素材は、バーベキューには向いていないため、バーベキューができる庭づくりを目指す際は避けるようにしましょう。

バーベキューができる庭づくりの実例

バーベキューができる庭づくりの実例

ここでは、バーベキューに適した庭づくりのおしゃれな実例をご紹介します。

パーゴラに設置した開閉式の日よけで快適に

リビングからフラットにつながるウッドデッキ パーゴラに設けた開閉式のシェード

こちらの実例では、パーゴラ・ウッドデッキ・レンガを組み合わせ、アウトドアリビングとしてだけでなく、バーベキューにも最適な庭づくりを実現しています。
パーゴラには開閉式の日よけを設置しているため、直射日光を気にせず外での食事を楽しめます。また、パーゴラ下のレンガの上にバーベキューコンロを設置すると、ウッドデッキや室内とも行き来しやすく、快適にバーベキューを行えます。

実例の詳しい情報はこちらから

庭でバーベキューをする際の注意点

庭でバーベキューをする際の注意点

バーベキューができる庭づくりができたからといって、何も気にせずにバーベキューをすると、トラブルに繋がりかねません。ここでは、自宅の庭でバーベキューをする際の注意点を、3つ厳選してご紹介します。

煙やニオイが近隣の迷惑にならないようにする

自宅の庭でバーベキューをする際は、煙やニオイが近隣の迷惑にならないように配慮しましょう。近隣住民に直接煙やニオイの被害が及ぶだけでなく、外干ししている洗濯物にニオイがついたなどで、後々トラブルになる可能性もあります。近隣住民に不快に思われると、これからの近所付き合いに悪影響が出てしまいます。

そのため、無煙コンロを採用したり、煙の出にくい備長炭やオガ炭を選択したりして、煙やニオイを極力出さない工夫を行いましょう。なお、どんなに工夫しても煙やニオイをゼロにはできないので、バーベキューを行う際は、事前に近隣に伝えておくと、無用なトラブルを避けられます。

大声や騒音を出さないようにする

自宅の庭でバーベキューをする際は、大声や騒音を出さないように注意しましょう。友人を招いて行うバーベキューなどは、楽しさのあまり、ついつい大声で騒いでしまいがちです。

しかし、自分たちにとっては楽しいおしゃべりでも、それを聞かされる近隣住民にとっては、ただの騒音でしかありません。そのため、自宅の庭でバーベキューをする際は、バーベキュー場などで行うときよりも、音や話し声に気を配るようにしましょう。

終了時間が遅くならないようにする

自宅が住宅街にある場合は、庭でのバーベキューの終了時間が遅くならないようにしましょう。一般的には、日中よりも日が暮れてからの方が、外の音が気になりやすくなります。

そのため、遅い時間まで庭でバーベキューをしていると、騒音トラブルに繋がる可能性が高まります。庭で行うバーベキューは、朝や昼などの早い時間からスタートして、なるべく夕方までには終わらせるようにすると、近隣にストレスを与えずに済むでしょう。

まとめ

ここまで、バーベキューができる庭づくりをするメリットや、庭づくりの具体的なコツ、おしゃれな施工事例などについて、詳しく解説してきました。自宅の庭でバーベキューができれば、平日でも気軽に屋外での食事を楽しめたり、休日に友人家族を招いてパーティをしたりと、庭の活用の幅が広がります。今回挙げたコツを押さえて、バーベキューが楽しめる庭づくりを成功させましょう。

千葉で外構に関するお悩みがある方は、当社「ZOUS(ゾウズ)」までお気軽にご相談ください。

「Outside & Life Style 自分の庭を遊び尽くす!」をモットーに、海外のようなお庭で、外の目を気にせずプライベートが楽しめる空間デザインを得意としています。これまで数々のエクステリアを手掛けてきた知識と経験の豊富なスタッフが多数在籍しています。

コストパフォーマンスと高品質を大切にし、厳選した良質な資材を直輸入。遠目で分かるオリジナルデザインと近目で分かる施工のこだわりで、あなたの理想のエクステリアを叶えます。

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