玄関目隠しを後付けする際の費用!注意すべきポイントも解説

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玄関目隠しを後付けする際の費用!注意すべきポイントも解説

玄関目隠しを後付けする際の費用!注意すべきポイントも解説

家には、実際に住んでみなければ分からないことがたくさんあります。住み始めるまでは気にもしなかった部分でも、実際に住み始めてから、ストレスの原因になる問題点に気付くことは珍しくありません。

特に、玄関が通行人から見えてしまうことで、ストレスを感じる方は多くいらっしゃいます。このような場合は、玄関目隠しを設置して対応しなければいけません。

今回は、玄関目隠しを後付けする費用相場について、詳しく解説します。本記事を読むと、玄関目隠しの設置費用相場と注意点、代表的な玄関目隠しの種類が分かります。玄関への目隠し設置をご検討中の方や、外から玄関や家の中を見えなくしたいと考えている方は、ぜひご一読ください。

玄関目隠しを後付けする目的とは

玄関目隠しを後付けする目的とは

玄関に目隠しを後付けする代表的な目的が、次の3つです。

  • ・周囲の視線を遮るため
  • ・外構のデザイン性を高めるため
  • ・防犯対策のため

まずは、それぞれの目的について詳しく見ていきましょう。

周囲の視線を遮るため

周囲の視線を遮るために、玄関目隠しを設置する方は少なくありません。玄関を開けるとすぐ外になっている場合、開閉時に家の中を見られてしまって、ストレスに感じることがあります。

その点、玄関目隠しを設置すれば周囲の視線を遮れるので、玄関や家の中を見られる心配がなくなります。また、玄関前を掃除するときも周囲から見えにくくなるので、気軽に掃除できる環境が整います。

外構のデザイン性を高めるため

外構のデザイン性を高めるために、玄関目隠しを設置する方もいらっしゃいます。玄関は家の顔となる部分なので、デザイン性を高めると、おしゃれな印象を与えられます。

特に、目隠しフェンスはデザイン性に優れているものが多く、設置すると外構・エクステリアの雰囲気がおしゃれになるので人気があります。外構・エクステリアをおしゃれにしたい方は、玄関目隠しを設置するのも1つの方法だといえるでしょう。

防犯対策のため

防犯対策として、玄関目隠しを設置される方も少なくありません。玄関目隠しがあると、玄関が直接見えないので、不審者へ侵入しにくい家だという印象を与えられます。

空き巣は、見つかるリスクを減らすために、侵入しやすい家を狙います。そのため、侵入しにくい印象を与える効果は、非常に大きいといえるでしょう。

玄関目隠しを後付け設置するメリットとデメリット

玄関目隠しを後付け設置するメリットとデメリット

玄関目隠しの後付けには、メリットだけでなくデメリットもあります。そのため、設置してから後悔しないよう、設置前には両方を理解しておかなければいけません。ここでは、メリットとデメリットの両方について、詳しく確認していきましょう。

玄関目隠しを後付け設置するメリット

玄関目隠しを後付け設置する代表的なメリットとしては、次のものが挙げられます。

  • ・プライバシーを確保できる
  • ・防犯性を高められる
  • ・外観の印象を変えられる

まず、玄関目隠しがあると周囲の視線を遮れるので、プライバシーを確保できます。他人の視線は、思いのほかストレスの原因になるので、視線を遮ることで、ストレスの原因がなくなるのは大きなメリットでしょう。

また、玄関目隠しがあると空き巣や不審者も玄関を見ることができないので、狙われる可能性を下げられます。なぜなら、空き巣や不審者はリスクを避けたいという心理が働くからです。

さらに、玄関目隠しを設置すると、外観の印象を大きく変えられます。玄関目隠しを設置することで、家の顔となる部分をおしゃれにできるのも大きなメリットです。

玄関目隠しを後付け設置するデメリット

玄関目隠しを設置する代表的なデメリットとして、次の3つに注意が必要です。

  • ・玄関先が暗くなる可能性がある
  • ・日当たりが悪くなるとコケが生えやすくなる
  • ・植物が枯れやすくなる

玄関に目隠しを設置すると、視線だけでなく日光も遮ることになるので、玄関先が暗くなるのがデメリットです。また、日当たりが悪くなることで、玄関に湿気が生まれ、コケが生えやすくなります。

玄関先に植物がある場合は、日光が当たりにくくなるので、植物が枯れやすくなることもデメリットです。そのため、玄関先に植物がある場合は、日光が当たる場所に移動するなどの対応を検討しましょう。

後付け設置できる玄関目隠しの代表的な種類

後付け設置できる玄関目隠しの代表的な種類

目隠しと一括りにしても、その種類は複数存在します。設置する目隠しによって、見た目の印象が大きく変わるので、それぞれの特徴を理解したうえで、最適な目隠しの設置を目指しましょう。ここからは、後付け設置できる玄関目隠しの代表的な種類について詳しく解説します。

フェンス

目隠しと聞いて、多くの方が思い浮かべるのがフェンスです。フェンスにはさまざまな種類があり、豊富なデザインの製品が販売されています。そのため、外構・エクステリアに合わせたデザインを探せるのが魅力です。

ただし、種類が多いからこそ素材について理解しておく必要があります。ここからは、フェンスの素材別の特徴について見ていきましょう。

木製

ナチュラルテイストの外構・エクステリアと相性が良いのが、木製のフェンスです。木のぬくもりを取り入れることで、外構・エクステリアの雰囲気が優しくおしゃれになります。

ただし、木製のフェンスはそれほど耐久性が高くないので注意が必要です。また、木は腐食リスクもあるので、定期的なメンテナンスが欠かせないことも覚えておく必要があります。

なお、人工木と呼ばれる、プラスチックと木粉によって人工的に作られた木材は、耐久性が高く、腐食リスクを大きく下げられます。そのため、メンテナンスの手間と費用が気になる場合は、人工木のフェンスも視野に入れると良いでしょう。

スチール製

強度の高さと価格の安さが魅力なのが、スチール製のフェンスです。スチールは衝撃に強いので、公共施設や学校、公園などで多く使用されています。一方で、スチールにはサビやすい特徴があるので、美しさを保つには防錆塗装などの定期メンテナンスが必要です。

アルミ製

耐久性が高く、メンテナンスなしでも長年使い続けられるのがアルミ製のフェンスです。アルミ製のフェンスは、デザインやカラーバリエーションが豊富なので、おしゃれな玄関目隠しを設置したい方におすすめの選択肢だといえます。

竹垣

竹垣とは、竹で作られた柵のことで、玄関の目隠しとしても使えます。竹垣には自然素材のぬくもりがあり、どのようなタイプの住宅にも合わせやすいのが特徴です。

ただし、自然素材なので時間の経過と共に劣化していくため、古くなったら交換しなければいけません。そのため、竹垣は上品な雰囲気を演出したい方や、玄関先に趣を持たせたい方におすすめの素材です。

ブロック塀

玄関の目隠しとして多く使われているのが、ブロック塀です。ブロック塀は、視線を完全に遮ることができるうえに、耐久性が高いことでも知られています。ただし、ブロック塀は基本的にすき間がないので、日光や風も遮ってしまう点に注意が必要です。

目隠しとして背の高いブロック塀を設置すると、玄関先が日陰になるだけでなく、風通しも悪くなります。場合によっては、圧迫感が出てしまうこともあるので、ブロック塀を設置するときは高さに気を付けましょう。なお、穴を開けられる透かしブロックを使うと、通気性を確保しながら圧迫感を軽減できます。

玄関目隠しの後付け設置費用

玄関目隠しの後付け設置費用

玄関目隠しの後付け設置費用の相場は、下記のようになります。

玄関目隠しの種類 目安となる費用相場
フェンス(木製) 約1万5,000~4万円程度(1mあたり)
フェンス(スチール製) 約4,000円~6,000円程度(1mあたり)
フェンス(アルミ製) 約9,000円~12,000円程度(1mあたり)
竹垣 約1万5,000〜30,000円程度(1mあたり)
ブロック塀 約2万4,000円~約4万円程度(1㎡あたり)

なお、上記の費用はあくまで目安となる相場です。設置状況に応じて費用が変わることがあるので、詳しくは業者に見積もりを取って確認しましょう。

目的に合わせた玄関目隠しタイプとは

目的に合わせた玄関目隠しタイプとは

玄関目隠しは、目的に合わせて種類があります。つまり、目的に合わせた玄関目隠しの設置が重要になるということです。ここからは、目的に合わせた玄関目隠しタイプについて、詳しく解説していきます。

家の床面を隠す目隠し

家の床面が見えてしまうと、家の中を見られているような気持ちになり落ち着きません。また、生活感が出てしまうので、おしゃれな印象がなくなります。そのため、床面を見えなくする目隠し設置を希望される方は少なくありません。

床面を隠す目隠しとしては、ブロック塀が効果的です。ブロック塀にインターホンや門灯を設置すると、機能性を高められます。また、玄関まわりの必要な機能をまとめることで、利便性を高めることも可能です。

通行人と視線を合わせない目隠し

玄関を開けたときに、誰かと目が合うと気まずさを感じます。そのため、通行人と視線を合わせない目隠し設置を希望される方も少なくありません。このような場合は、目隠しフェンスの設置がおすすめです。

特に、ルーバータイプのフェンスは、通気性が確保できるので玄関前の目隠しとして適しています。完全に視線を遮ることはできなくても、通行人と視線を合わせない環境を作りたい方や、玄関前に圧迫感を持たせたくない方におすすめです。

重厚感を持たせる目隠し

外構・エクステリアに重厚感を持たせる目的で、玄関目隠しを設置される方もいらっしゃいます。外構・エクステリアに重厚感を持たせると、高級感を演出できるだけでなく、玄関まわり全体を包み込むようにすれば、プライベート感を高めることも可能です。

玄関まわりは家の顔となる部分なので、デザイン性を高めることで、全体の印象がおしゃれになります。ただし、重厚感を持たせるために玄関目隠しを設置する場合はデザインに気を付けなければいけません。

なぜなら、重厚感があるデザインと、重い印象を与えてしまうデザインは紙一重だからです。そのため、依頼する業者は慎重に選ぶ必要があります。過去の施工実績を確認して、信頼できる業者に依頼しましょう。

玄関目隠しを後付けするときの注意点

玄関目隠しを後付けするときの注意点

玄関目隠しを後付けするときの注意点は、以下の5つです。

  • ・目的を明確にする
  • ・DIYは失敗のリスクがある
  • ・視点を道路側に置く
  • ・生活動線をイメージしておく
  • ・採光と風通し

それでは、それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

目的を明確にする

玄関目隠しを設置するときは、目的を明確にしなければなりません。中には、目隠しすることが目的だと考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、ここで言う目的とは、「どこからの視線を遮りたいのか」という具体的な目的のことです。

具体的な目的が明確になっていないと、玄関目隠しを設置しても高さが足りずに、目隠しとしての機能を果たさないということもあり得ます。そのため、玄関目隠しの設置前には、何のために設置するのか、どこからの視線を遮りたいのかといった目的を明確にしておきましょう。

DIYは失敗のリスクがある

玄関目隠しをDIYで設置すれば、施工費用がかからないので費用を抑えられます。そのため、DIYでの設置を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、DIYで目隠しを設置する場合は、失敗のリスクについて考えておく必要があります。失敗すると材料が再び必要になるので、費用を抑えるという目的を果たせない可能性もあります。そのため、DIY作業に慣れていない方は、特に注意しましょう。

視点を道路側に置く

玄関目隠しを設置するときは、視点を道路側に置くことを意識しましょう。たとえば、玄関前からは道路が見えるので、目隠しを高くしようとする方が多いです。

しかし、玄関前から見えていても、道路側からは見えない場合もあります。このことを忘れて、玄関前視点で目隠しを設置すると、必要以上の高さになることで圧迫感が出る可能性があるので注意しましょう。

生活動線をイメージしておく

生活動線を遮る位置に目隠しがあると、余分な動作が増えるのでストレスの原因になります。そのため、目隠しを実際に設置する前に、生活動線を具体的にイメージしておくことが大切です。

たとえば、玄関目隠しの設置を予定している場所に物を置いてみて、普段通りに玄関を使ってみましょう。その結果、動線が阻まれることが判明したら、場所を変えて再度シミュレーションし、最適な場所を探しましょう。

採光と風通し

住環境において、採光と風通しは重要な要素です。せっかく玄関目隠しを設置しても、住環境が悪くなってしまえば意味がありません。そのため、玄関目隠しを設置するときは、位置や方角、目隠しのサイズや風通しについても十分に考えておきましょう。

まとめ

他人の視線は、想像以上にストレスになります。そのため、後付けで玄関目隠しを設置される方は少なくありません。中には、費用面を心配される方もいらっしゃいます。しかし、玄関目隠しの設置費用は、設置する目隠しやサイズ、素材によって変わるので、費用を抑えての設置も十分可能です。

玄関目隠しを設置すると、周囲の視線を遮れるだけでなく、外構・エクステリアのデザイン性も高められます。ストレスなく、安心して過ごせる環境やデザイン性を高めたい方は、玄関目隠しの設置を検討してみましょう。

千葉で外構に関するお悩みがある方は、当社「ZOUS(ゾウズ)」までお気軽にご相談ください。

「Outside & Life Style 自分の庭を遊び尽くす!」をモットーに、海外のようなお庭で、外の目を気にせずプライベートが楽しめる空間デザインを得意としています。これまで数々のエクステリアを手掛けてきた知識と経験の豊富なスタッフが多数在籍しています。

コストパフォーマンスと高品質を大切にし、厳選した良質な資材を直輸入。遠目で分かるオリジナルデザインと近目で分かる施工のこだわりで、あなたの理想のエクステリアを叶えます。

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