お庭キャンプで神秘の揺らめき

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お庭キャンプで神秘の揺らめき

 

近年はコロナ禍なことも相まって空前のアウトドア、キャンプブームが起こっています。キャンプといえば少し前までは一部のアウトドアや登山が好きな人がするものというイメージでしたが、今では100円ショップでアウトドア用品やキャンプ用品が買えるほどに人気が高まっています。
このブームにより、やってみたい、どんなものなのか体験してみたいという方が増え、庭キャンプやアウトドアリビングといった、おうちでアウトドアやキャンプ気分を味わう人も増えています。中でも焚き火は音やただ眺めているだけで癒し効果があると非常に人気です。
そこで今回はお庭で焚き火などの庭キャンプや、アウトドアリビングなどをDIYで楽しんでいる人が増えましたが、法律的に大丈夫なのか、そしてご近所トラブルにはならないようにするための方法をご紹介します。

焚き火は法律的にOKなの?

庭キャンプとして庭で焚き火がしたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで気になるのが、庭で焚き火ってしていいのかな?というところ。法律的にはどうなのでしょうか。
結論から言うと、絶対にだめですとは言えませんが、大丈夫!とも言えないといったところです。
詳しくご説明すると、庭で焚き火をしてはいけないという明確な法律はありませんが、通報された場合や、「相当の注意をしないで、建物、森林その他燃えるような物の附近で火をたき、又はガソリンその他引火し易い物の附近で火気を用いた者」とみなされた場合、焚き火が原因で火災を発生させてしまった場合は、それ相応の処分や逮捕されることがあります。

そのため、上記に該当する場合は焚き火を行ってはいけないということになります。
焚き火に関しては、軽犯罪法や消防法といった法律が絡んでおり、そこにお住まいの自治体の方針や規則も関わってくるので、完全に大丈夫な焚き火はないと思った方がいいでしょう。
さらに、通報された場合、どんなに安全対策を行っていたとしても必ず消防車は出動しなくてはなりません。その際は注意を受けることになりますし、周囲への迷惑もかかります。さらに本当に近隣で火事が起き、消防隊が遅れてしまったとなった場合の責任はとても重いでしょう。
誤って火事を起こしてしまった際は最悪の場合、逮捕になります。
このようなことを踏まえると、完全に庭で焚き火をするのはダメと記載されている法律こそないものの、推奨できるものではないというのが答えです。

ならバーベキューもダメなのでは?

ZOUSはお庭などの外構のデザインを得意とする外構専門の施工業者です。
そのためよくウッドデッキなどのご紹介でバーベキューなどができますよとご紹介することがあるのですが、焚き火の話を聞いて、じゃあバーベキューもダメでしょと思われた方もいらっしゃると思います。
お答えとしては、バーベキューは大丈夫です。
廃棄物処理法により廃棄物を庭で焼いてはいけないのですが、焚き火やバーベキューは廃棄物を焼くわけではないのでそこに当てはまりません。しかし、焚き火は火がそのままあるため、野焼きに見えてしまい通報されることがあります。また、火災と思われて通報されることもあります。
しかし、バーベキューの場合は炎がそのまま露出しているわけではなく、遠目に見てもバーベキューをしていることがわかるので通報されにくいため、しても大丈夫な場合が多いです。
しかし、バーベキュー中の不注意や、火の始末の怠りによって火災に発展した場合は罪に問われる可能性があります。

庭キャンプをDIYで

アウトドアブームの到来の少し前、DIYブームも起き、DIYに挑戦してみた方もきっと多いと思います。
今ではDIYは普及しており、初心者でも簡単にできるDIYがネット上で多く紹介されていたりと賑わっています。
DIYもアウトドアも好きという方も多いのではないでしょうか。そんな方々に人気なのが庭キャンプのDIY。中には自分で作った椅子や机、中には焚き火のセットも自分で作ってみたという方も。
そこでも注意して欲しいのが火の扱いです。
先ほどご紹介した通り、自宅の庭であっても、「相当の注意をしないで、建物、森林その他燃えるような物の附近で火をたき、又はガソリンその他引火し易い物の附近で火気を用いた者」に該当すると、注意を受けることになります。
つまり、燃えやすいものの近くで火を起こしてはいけないということです。
そこで気になるのが、庭キャンプをDIYする場合は、多くの場合木材を使用するはずです。木材は言わずもがな燃えやすいものですので、注意が必要です。
さらに、実際に火災を起こした場合は逮捕に至る可能性があるので、庭キャンプをDIYで作って焚き火をしたい!というのはあまりおすすめしません。

お庭キャンプ、アウトドアリビングを安心して楽しみたい

ここまで法律の面から見て、あまり推奨しないといった内容になってしまいましたが、ここからはどうしたら楽しめるのかをいくつか紹介します。

プロに依頼する

まずはプロに依頼するのがおすすめです。
庭キャンプの場合、テントなどは市販のもので良いと思いますが、外構エクステリアは外構に詳しい専門家に頼むのがおすすめです。
DIYの場合、自分で切らなくてはならないので木材を使用することが多くなりますが、プロは業者ですので、木材以外の燃えにくい素材も扱うことができるので、安全面でもおすすめです。
さらに、デザインも自分で決めなくてはならないので、そこが楽しいという場合は良いのですが、自信がないという場合はプロに頼むとおしゃれな仕上がりになるのでおすすめです。

また、アウトドアリビングという屋内を延長するように外にテラスなどを設け、外でもリビングのようにくつろげるようにする空間を作るにはやはりプロに依頼するのが一番です。アウトドアリビングでは中庭やテラスのような空間を作ることになるので、お庭キャンプのようなアウトドア感はありませんが、囲われた空間にすることでプライベート空間にすることができたり、お子様やペットを安心して遊ばせることができ、おすすめです。さらに囲われた空間にしなくとも、お家と繋がっているのでソファなどを設置したりし、ゆっくりと外で食事できるような空間にできるため、外の良さと家の中の良さを併せ持った空間にすることができます。
リビングのような空間を外に作ることになるので、DIYでは難しいでしょう。さらに、アウトドアリビングは空間としてのおしゃれさも大事ですが、室内のデザインや家自体の外観に合うかどうかもおしゃれになるかどうかの大事な要素なので、外観デザインに強い業者に任せるとおしゃれに仕上がるのでおすすめです。
ZOUSでは外構デザインも得意ですので、ぜひお任せください。

ご近所迷惑を防ぐ

庭キャンプなどのお家でのアウトドア体験の際に出てくるのがご近所の方とのトラブルです。
先ほどご説明した焚き火で通報されてしまった場合、通報するのは大体ご近所の方です。このような形で迷惑をかけてしまう場合もありますが、バーベキューなどを含め、煙でのトラブルがあります。
煙は想像するよりも遠く飛んでいってしまったり、目には見えないけれど衣服などの布製品に匂いがついてしまうのでトラブルになりやすいです。
バーベキューなど煙や匂いが発生することを行う場合は、必ず周りに洗濯物がないかを確認することがご近所トラブルを防ぐ方法と言えます。
また、バーベキューはお昼に行うことが多いと思うので、仲が良くて話す機会があるという場合は事前にお伝えしておくのも良いかもしれません。

まとめ

今回は近年のキャンプブームに伴って人気になっているアウトドアや庭キャンプで最もメジャーな焚き火は法律的に大丈夫なのかという解説と、今もなお人気のDIYで作った庭キャンプでの注意点。そして安心して楽しむにはどうしたら良いかをご紹介しました。
庭キャンプでの焚き火はおすすめしませんが、庭キャンプは法律的にも問題はないので、ぜひ楽しんでください。さらに安心して、おしゃれに庭キャンプやアウトドアリビングを楽しみたい方はプロにお任せするのがおすすめです。ZOUSでも対応していますので、気になる方はお問い合わせください。

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