テラス屋根の設置で後悔しないためのポイント!屋根の選び方やデメリットを解説!

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テラス屋根の設置で後悔しないためのポイント!屋根の選び方やデメリットを解説!

テラス屋根の設置で後悔しないためのポイント

テラス屋根を設置すると、雨の日でも洗濯物を干すことができます。また、雨だけでなく日差しも防ぐことが可能です。日差しを防ぐことで、テラスを紫外線から守ることができるので、劣化を遅らせることにも繋がります。

そんなテラス屋根の設置で後悔しないためにはいくつかのポイントを理解しておかなければいけません。今回は、テラス屋根の設置で後悔しないためのポイントについて詳しく解説します。

本記事を読むと、テラス屋根を設置せずに後悔した理由と、テラス屋根の設置で後悔した理由、テラス屋根と業者選びのポイントが分かるので、テラス屋根の設置について検討中の方はぜひご一読ください。

テラス屋根を設置せずに後悔した理由

テラス屋根を設置せずに後悔した理由

実は、テラス屋根を設置しなかったことを後悔している人は少なくありません。理由としては、テラス屋根を設置する前にはその利便性に気づきにくいからです。

テラスを作るときは、屋根は必要ないと思っても使っているうちに屋根を付ければよかったと後悔してしまうこともあるのです。

まずはテラス屋根の設置をしなかったことで後悔した理由を見ていきましょう。

日差しが反射して眩しい

テラスでの日光の照り返しがきつく、ゆっくりと庭でくつろぐことができないことに不満を感じている人は少なくありません。

特に、ウッドデッキやタイルデッキに明るい色を使っている方は、きつい反射に悩まされています。このような状況に悩まされている人の多くが、テラス屋根を設置しておけば良かったと後悔しています。

劣化が気になる

家やテラスの劣化が気になり、テラス屋根を設置しなかったことを後悔している人も少なくありません。屋根がなければ、雨風にさらされ続けるうえに、日光も直接当たり続けるので、素材の劣化や色褪せが早まります。

テラスの使い心地が良いからこそ、長く使うために屋根を設置すれば良かったと後悔している人が多いのでしょう。テラスを長く使うためには、屋根を設置して雨風や日光が直接当たらないような環境を作ることが大切になります。

テラス屋根を設置して後悔したケース

テラス屋根を設置せずに後悔している方の理由を見てきました。しかし、逆にテラス屋根を設置したことを後悔している方もいらっしゃいます。後悔しないテラス屋根設置のためには、設置をして後悔した理由について知っておくことも大切です。

ここからは、テラス屋根の設置を後悔した方の理由について詳しく解説します。

メンテナンスに手間がかかる

テラス屋根の設置を後悔している人の中には、メンテナンスに手間がかかることを理由としている人は意外と多いです。特に、透明性のパネルを使っている場合は、どうしても汚れが目立ってしまいます。

屋根に砂埃や鳥の糞、虫の死骸などが次第に付着するので、定期的な清掃が必要です。このような問題を防ぐためには、汚れが付着しにくい素材を選ぶ必要があります。ただし、汚れが付着しにくい素材を選んでも、メンテナンスはどうしても必要になります。

そのため、テラス屋根を設置する前には、メンテナンスの必要性についても考えておきましょう。

瑕疵保証が受けられないことがある

テラス屋根を設置したことで、瑕疵保証が終了してしまい後悔している方も一部いらっしゃいます。基本的にテラス屋根の設置は、強度の問題により、外壁に穴を開けてテラス屋根と家を接続しなければいけません。しかし、家に穴を開けるといった加工には、思いもよらぬリスクが存在します。

特に、長期優良住宅の認定を受けている場合は注意してください。なぜなら、長期優良住宅の認定を受けているのは、テラス屋根を設置する前の段階であり、新たな構造物を付け足すことは想定されていないからです。そのため、追加の工事をすることで認定が取り消されてしまう危険があります。そうなってしまっては、後悔しても手遅れです。

また、工務店やハウスメーカーによっては、外壁に穴を開けた時点で新築時の瑕疵保証が終了することもあるので、注意してください。対策としては、設置するテラス屋根を独立タイプのものにするといった方法があります。

一度瑕疵保証が終了してしまえば、元に戻ることはありません。このような後悔をしないためにも、設置前には必ず瑕疵保証の内容を確認しておきましょう。

テラス屋根のデメリット

テラス屋根のデメリットを知らないまま設置してしまい後悔している方もいらっしゃいます。その代表的なデメリットが下記の3つです。

  • ・雨の音
  • ・冬の寒さが厳しくなる
  • ・開放感がなくなる

後悔しないためにも、デメリットを知っておくは大切です。ここからは、それぞれのデメリットについて解説していきます。

雨の音

テラス屋根を設置したことで、雨音が気になることがあります。屋根に雨が当たる音は意外と大きいものです。音の感じ方は個人差がありますが、もしご自身や同居する家族が、音に敏感な場合は、テラス屋根を設置する前に雨音について考えておかなければいけません。

特に、寝室とテラス屋根の設置場所が近い場合は注意が必要です。ある程度の距離が確保できない場合は、寝室を別の部屋に移すといった対策を検討しましょう。

冬の寒さが厳しくなる

テラス屋根を設置すると、日差しを防ぐことができるので、夏場は快適な空間づくりに欠かせないアイテムになります。しかし、冬場も夏場と同様に日差しを防ぐため、室内の温度が上がりにくい状況を作ってしまいます。季節要因ではありますが、テラス屋根のデメリットになりえます。

テラス屋根を設置するときは、後悔しないためにも冬場の寒さ対策も考慮したうえで設置場所を選択しましょう。

開放感がなくなる

テラス屋根を設置すると視界が遮られることで開放感がなくなるのもデメリットです。特に、柱が家と逆側についているものは注意しなければいけません。柱が視界を遮ることで圧迫感が出てしまうからです。

開放感がなくなるのを防ぎたい場合は、屋根をクリアな素材にし、柱が家側にあるもの選ぶようにしましょう。

テラス屋根を選ぶポイント

テラス屋根を選ぶポイント

後悔しないテラス屋根を選ぶためには、下記の3つのポイントを理解することが大切です。

  • ・屋根の素材
  • ・屋根の形
  • ・強度

テラス屋根は、選択する素材や形によって印象だけでなく、機能性も変わります。後悔しないテラス屋根を選択するためにも、それぞれの特徴について理解を深めて自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

屋根の素材

テラス屋根の素材で代表的なものが下記の3つです。

  • ・ポリカーボネート
  • ・熱線吸収ポリカーボネート
  • ・熱線吸収アクアポリカーボネート

ここからは、それぞれの特徴を解説していきます。

ポリカーボネートの特徴は熱を通しやすいことです。そのため、洗濯物を干す場所に設置するときに適している素材といえるでしょう。ただし、熱を通しやすいので夏場は暑くなるデメリットがあります。

熱線吸収ポリカーボネートの特徴は、熱を通しにくいことです。熱を通しにくいので冷暖房の効果を高めることができます。そのため、テラスをくつろぎスペースとして活用したい方におすすめです。

熱線吸収アクアポリカーボネートの特徴は、熱を通しにくいことと、防汚機能に優れていることです。テラス屋根は、どうしても汚れが付着してしまいます。人によっては、汚れが気になってしまい、手入れが負担となってしまうケースも珍しくありません。汚れが気になる人は、熱線吸収アクアポリカーボネートを選択するのがいいでしょう。

屋根の形

テラス屋根の形はF型とR型が存在します。F型はフラット型とも呼ばれていて、形が平面なのでスマートでスタイリッシュな印象を与えるのが特徴です。R型は、丸みを帯びていて、優しい印象を与えます。

ただし、2つの違いはデザインだけではありません。R型は丸みを帯びているので、雨の吹き込みを少なくするという特徴があります。そのため、屋根の形を選ぶときはデザインだけで選ぶのではなく、機能性も考慮したうえでの選択が大切です。

柱の位置

後悔しないテラス屋根を選ぶには、柱の位置も重要になります。なぜなら、柱の位置によって使い方や見え方が変わってくるからです。そのため、テラス屋根を選ぶときはそれぞれの特徴を理解しておくことも大切になります。

テラス屋根の柱の位置は下記の3つです。

  • ・柱が家側にあるタイプ
  • ・柱が中央にあるタイプ
  • ・柱が家の逆側にあるタイプ

柱が家側にあるタイプは、視界が遮られることがありません。そのため、開放感をなくしたくない方におすすめです。ただし、柱が家側にあるタイプを設置するときは家の基礎がベタ基礎でなければいけません。そのため、状況によっては設置が難しいのがデメリットです。

柱が中央にあるタイプは、設置場所の選択肢が広がるのがメリットです。柱が真ん中にあることで、さまざまな場所へ設置できる可能性が高まります。

ただし、柱が真ん中にあるので、家側にあるタイプよりも開放感が減るだけでなく、屋根の下のスペースが少し狭くなるのはデメリットです。

柱が家と逆側にあるタイプのメリットは、屋根の下を広く使えることです。屋根の下を広く使えるので、DIYやバーベキュースペースが広くなります。さらに、柱が家と離れた位置にあるので、家の基礎を気にせず設置できるのもメリットです。

その一方で、柱が視界を遮るので開放感がなくなる可能性がでてくるのがデメリットです。

強度

テラス屋根を選ぶときは、強度も大切になります。特に、雪が多く降る地域や、台風が多い地域では、環境に合わせた強度を選ばなければいけません。なお、強度を選ぶときは対積雪強度と耐風圧強度が大切になります。

対積雪強度には、下記の3つのモデルが存在します。

  • ・20cm
  • ・50cm
  • ・100cm

地域の降雪量に合わせて選択してください。

耐風圧強度の代表的なモデルが下記の3つです。

  • ・耐風圧強度46m/秒
  • ・耐風圧強度40~42m/秒
  • ・耐風圧強度30~34m/秒

最近では、大型の台風も珍しくないので、余裕を持った選択を心がけると安全な環境を整えることができます。

後悔しないテラス屋根設置に必要なこと

後悔しないテラス屋根設置に必要なこと

テラス屋根の設置を後悔しないために大切になるのが、信頼できる業者への依頼です。テラス屋根の設置と聞くと、どの業者に頼んでもそれほど変わらないと考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、テラス屋根は素材や形、柱の位置などによって特徴があるので、何を優先するのかを明確にしたうえで選択しなければいけません。しかし、選択するといっても分からないことの方が多いのが現実です。

このとき、プロからのアドバイスを受けることができれば心強い味方になります。特に施工実績が豊富な業者に依頼すれば、積み上げてきた経験とノウハウを活かした提案を受けることが可能です。だからこそ、後悔しないテラス屋根設置は信頼できる業者への依頼が重要になります。

では、信頼できる業者はどのように探せばいいのでしょう?ポイントは施工実績です。エクステリア業者の多くは施工実績をホームページで掲載しているので、気になる業者を見つけたら、まずはホームページで施工実績を確認しましょう。

ただし、いきなり依頼するのは避けてください。なぜなら、他と比較しなければ金額が妥当なのかが分からないからです。そのため、まずは気になる業者を複数社探すことから始めましょう。複数社の業者を見つけたら、すべての業者に見積もりを依頼することで簡単に比較できる環境を作れます。

テラス屋根設置を後悔しないためにも、業者を選ぶときは複数社から見積もりをもらったうえで比較検討して決めてください。

まとめ

テラス屋根の設置で後悔しないためには、屋根と業者の選択が大切になります。このとき、大切になるのが、テラス屋根を設置する目的です。

  • ・雨の日でも安心して洗濯物を干せるようにしたい
  • ・過ごしやすい環境をつくりたい
  • ・雨の日もDIYを楽しめる環境をつくりたい

テラス屋根の設置目的は人によって違います。そして、目的が変われば、選択する屋根の素材や柱の位置も変わります。

テラス屋根の設置目的と予算を業者に伝えると、工事プランの提案を受けることが可能です。経験豊富なプロの提案を受けるためにも、施工実績が豊富な業者への依頼を目指しましょう。

千葉でテラス屋根の設置を検討されている場合は、株式会社ZOUSへご相談ください。

株式会社ZOUSは、「Outside & Life Style 自分の庭を遊び尽くす!」をモットーに、海外のようなお庭で、外の目を気にせずプライベートが楽しめる空間デザインを得意としています。これまで数々のエクステリアを手掛けてきた知識と経験の豊富なスタッフが多数在籍しています。

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