アウトサイドリビングとは?特徴とオススメの間取りを紹介

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アウトサイドリビングとは?特徴とオススメの間取りを紹介

アウトサイドリビングとは?特徴とオススメの間取りを紹介

外の空間もリビングの一部として楽しめる「アウトサイドリビング」は、開放的な空間を演出できることから近年注目を集めている設備です。SNSでも多くの写真が投稿されており、これから家を建てようと思っている方の中には、アウトサイドリビングが気になっている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、「アウトサイドリビング」の特徴やオススメの間取りについて解説します。アウトサイドリビングを取り入れる際にどのようなパターンがあるのか、ぜひ参考にしてください。

アウトサイドリビングとは?

アウトサイドリビングとは?

開放感があり、取り入れ方を工夫することで敷地の狭さもカバーできる「アウトサイドリビング」は、家にいながらバーベキューをしたりお花見をしたりと気軽にアウトドアを楽しめる魅力もあり、注目を集めています。まずは、アウトサイドリビングの「特徴」や「設置できる場所」について見ていきましょう。

特徴

「アウトサイドリビング」とは、リビングとつながるように設計されているデッキやバルコニーのことです。窓を開けるだけでリビングが外にも広がるため、開放的な空間を楽しむことができます。

また、自宅にいながら青空の下でピクニック気分を味わったり、夜には家族で星空を眺めたりと気軽にアウトドアを楽しむことができるのも特徴です。アウトサイドリビングを設置する場所によっては、プライバシーを確保することもでき、自分だけのリラックスタイムを演出できます。

主な設置場所

リビングを広くしてくれる「アウトサイドリビング」ですが、設置できる場所は少なくありません。アウトサイドリビングの主な設置場所は、以下のとおりです。

▽アウトサイドリビングの設置場所

  • ・1階(デッキ)
  • ・2階(バルコニー)
  • ・中庭

それぞれの特徴をご紹介します。

デッキ

「デッキ」は、室内の床と同じ高さでつくられた屋外の空間のことです。ウッドデッキやタイルデッキがあり、メンテナンスなどに違いがあります。

木の温もりを感じられるウッドデッキは、木材の種類によってメンテナンス間隔が変わってくるのが特徴です。ハードウッドは汚れや苔を洗浄する程度のお手入れで大丈夫ですが、ソフトウッドは1年に1回再塗装のメンテナンスを必要とします。

タイルデッキは雨風に強く汚れも簡単に落ちるため、メンテナンスが面倒だと感じる人におすすめです。

バルコニー

「バルコニー」は、2階以上の場所にある外にせり出したスペースのことです。ベランダとは違って屋根がなく、ベランダよりも広い場合が多いのが特徴です。

2階にリビングがある場合、バルコニーを有効活用すればアウトサイドリビングとして楽しめ、高めの囲いがあれば通行人の目を気にせずに過ごすこともできます。また、2階にあるため、近くに自然が多い場所では見晴らしを楽しむことも可能です。

中庭

アウトサイドリビングは、中庭に作ることもできます。あえて中庭につくることで、太陽光を浴びながら、プライバシーも確保できるスペースを生み出すことが可能です。

外からは見えず車や人どおりもないため、子供たちを伸び伸びと遊ばせてあげられます。中庭は、外の日差しや空気をゆっくり楽しみつつプライバシーも守りたい人におすすめの設置場所です。

アウトサイドリビングは外と内の垣根を越える

アウトサイドリビングは外と内の垣根を越える

「アウトサイドリビング」はリビングとつながっている空間のため、外と内の垣根を取り払うことができます。これまでの住宅といえば家のなかと外は独立した空間でしたが、アウトサイドリビングなら窓を開けるだけで外の空間もリビングに変身します。

アウトサイドリビングに椅子やテーブルなどの家具を置けば、気軽に外でお茶を飲んだり食事を楽しむこともできます。また外と内の垣根がなくなることで使えるスペースが広がるため、友人を招いての食事会なども開放的に楽しめます。

リビングのスペースを広く使える

アウトサイドリビングなら、通常のリビングにプラスして外の空間も使えるため、リビングのスペースがより広く使えるようになります。来客が多い住宅の場合には、窓を開けてアウトサイドリビングを活用することで、より多くの人を招待することが可能です。

また子連れでの来客があった場合には、子供用のテーブルや遊び道具を外に置くことで、大人たちは室内でゆったりくつろぎながら、子供たちを自由に遊ばせてあげられます。スペースが広ければ、夏には子供用のビニールプールを置いたり、水風船や水鉄砲で遊んだりすることもできます。

アウトドアをより身近に感じられる

アウトサイドリビングなら、アウトドアをより身近に手軽に体験できます。わざわざ広い公園まで行ってピクニックをしなくても、アウトサイドリビングで食事をすれば、自然を感じながらピクニック気分を味わうことが可能です。

また桜など季節の植物を植えておけば、春にはアウトサイドリビングでお花見をしたり、秋にはお月見や紅葉を楽しんだりと、日々の生活の楽しみ方が広がります。

通常のアウトドアと違って食べ終わったあとの片付けなども手軽にできるため、アウトドアに興味があるもののまだ踏み切れていない方は、ぜひ取り入れてみてください。

アウトサイドリビングはリビングの可能性を広げる

アウトサイドリビングはリビングの可能性を広げる

アウトサイドリビングは、従来家族で集まって食事をしたり、テレビを見たりするのが主流だったリビングの可能性を広げるスペースです。アウトサイドリビングにハンモックを置けば、リビングが一気にリゾート感溢れる空間へと変化を遂げます。また夜にアウトドアリビングに出て寝転べば、星空を楽しめる贅沢な日常を楽しむことも可能です。

リビングの使い勝手が向上する

アウトサイドリビングなら、リビングをより広く使えるため使い勝手の向上を期待できます。リビングはソファやテレビが置いてあるのが定番ですが、そこに家族が集まるとスペースが狭まり、できることも限られる場合がほとんどです。

ただアウトサイドリビングがあれば、「ゲーム」に「宿題」、「食事」に「趣味」など多様化しているリビングの使い方にも対応することができます。例えば、手狭になっているリビングも、アウトドサイドリビングがあればヨガマットを敷いて新たな趣味を楽しめるスペースに早変わり。個室とは違って家族の姿も見られるので、趣味を楽しみながらコミュニケーションを取ることもできます。

またアウトサイドリビングにカフェ風のテーブルセットを用意しておけば、友人たちと気軽にカフェのテラス気分を味わうことも可能です。外のカフェとは違って何時間でも安心して話していられるうえ、疲れたら室内のリビングでのんびりとくつろぐこともできます。

自宅から出なくてもアウトドアを楽しめる

アウトドアをするには、大きな荷物を積める車やある程度の時間が必要になるため、気軽に行くことはできません。しかし、アウトサイドリビングなら、そんなハードルを感じることなく、自宅から出ずに気軽にアウトドアを楽しむことが可能です。

例えばアウトサイドリビングなら、ハンモックを置いてリゾート気分を味わったり、BBQをしたり、テントを張れば自宅でミニキャンプをすることも可能です。また開閉式のシェードがあれば日中は暑い日差しを避けることができ、夜にシェードを開ければ空に輝く星空を楽しめます。

アウトサイドリビングの活用法は、無限大です。車の運転ができなくても、時間がなくても、サッと準備してアウトドア気分を楽しみましょう。

吹き抜けをうまく活用する

吹き抜けをうまく活用する

アウトサイドリビングは、外とリビングをつなぐことでリビングに開放感をもたらします。1階と2階のスペースを吹き抜けでつなげば、リビングの天井が高くなり、アウトサイドリビングの開放感がさらにアップするでしょう。

広い土地を手に入れられなくても、開放感まで手放す必要はありません。アウトサイドリビングを取り入れて、縦の空間も有効活用することで快適な空間を目指してみてください。

土地が広くなくても開放感がアップ

土地が広くなくても、アウトサイドリビングにプラスして吹き抜けをうまく活用すれば家の開放感は格段にアップします。吹き抜けにすることで壁の面積が広くなるため、壁に自分の好きなものを飾っても圧迫感がありません。

また吹き抜けからリビングをのぞくと、窓の外にアウトサイドリビングが広がっているため、実際のリビングの面積よりも広さを感じることが可能です。土地の大きさに満足していない方も、アウトサイドリビングと吹き抜けをうまく取り入れて、開放感のあるお家を目指しましょう。

明るい空間に変身

アウトサイドリビングに吹き抜けをプラスすれば、リビングの明るさも確保できます。土地が狭いとどうしても窓をとるスペースが限られ、明るさを取り込みにくくなりますが、吹き抜けがあれば2階からの明かりも取り入れることが可能です。

またアウトサイドリビングからも自然光を取り入れられるため、日中は余計な照明をつけずにリビングで快適に過ごせます。

リビングと2階にあるバルコニーとつなげる

リビングと2階にあるバルコニーとつなげる

2階にリビングがある住宅の場合、バルコニーとリビングをつなげることで開放感が出るだけでなく、デッキとはまた違った見晴らしの良さを手に入れることが可能です。

またバルコニーとリビングをつなげることで、アウトドアはもちろん洗濯物などを干すこともできます。屋根付きのテラスをアウトサイドリビングにすれば、雨よけにもなり安心です。

見晴らしが良くなる

2階にアウトサイドリビングがある場合、1階とはまた違った見晴らしの良さを体験することができます。海が見える場所なら、波の音を聞きながら水平線の彼方に沈む夕日を見て、夫婦でゆっくり晩酌を楽しむことも可能です。

友人を誘って、眼下に広がる景色を眺めながら、即席のおうち居酒屋を楽しむのもおすすめです。ほかにも、アウトサイドリビングにソファやハンモックを置いてリゾート感を楽しむこともできます。

1階よりも視界を遮るものが少ないため、より自分のプライベートな時間を楽しむことが可能です。自然が豊かな地域でアウトサイドリビングを検討している方は、ぜひ2階に設置してみてください。

洗濯物を干すのも便利

テーブルや椅子を出せば、アウトドアにも活用できる「アウトサイドリビング」。そんなアウトサイドリビングは、2階にある場合、洗濯物を干すのにも便利です。通行人から洗濯物が見えづらくなるほか、近くにウォークインクローゼットがあれば、乾いた洗濯物をしまうのも楽になります。

屋根付きのテラスを選べば、洗濯物が雨で濡れるのを防ぐことも可能です。アウトサイドリビングは、アウトドアだけでなく洗濯物を干すのにも活躍してくれます。

中庭とリビングをつなげると外から見えない

中庭とリビングをつなげると外から見えない

アウトサイドリビングは、中庭にも設置することが可能です。中庭とリビングをつなげるため、外からは完全に見えなくなり、よりプライバシーを守ることができます。

また子供がよその目を気にせず、伸び伸びと遊べるのもメリットです。「プライベートな時間を他人に邪魔されたくない」「家族や仲間だけで思いきり楽しみたい」という方は、中庭にアウトサイドリビングを設けてみてください。

プライバシーを守れる

アウトサイドリビングを中庭につくると、外からは死角になるため周囲の目を気にせずリラックスした時間を楽しむことができます。また、アウトサイドリビングを使って思いっきり遊ぶことも可能です。

最近では子供がボールで遊べる公園が減っており、子供たちはなかなか満足に遊ぶことができません。中庭のアウトサイドリビングなら、ビニールボールで遊んだりバドミントンをしたり、自由に体を動かして遊ぶことができます。

家族や仲間の時間を満喫できる

中庭のアウトサイドリビングなら、友人たちとの時間もより満喫することが可能です。友人たちと過ごしているときに、隣近所の人から声をかけられたり、通行人が気になったりする心配もありません。

それでいて頭上には空が広がっているため、開放感も抜群です。外の空気を体で感じながら、室内にいるようなプライバシーが保たれた時間を楽しむことができます。

夜には、友人たちと星空を見上げながら晩酌をするのも趣があってよいでしょう。プライバシーがより守られた状態で、アウトドアな雰囲気も楽しみたい方は、中庭にアウトサイドリビングをつくるのがおすすめです。

まとめ

開放的な空間を演出できるアウトサイドリビングは、間取りによってさまざまな楽しみ方ができます。デッキをアウトサイドリビングにすれば、庭の植物や星空を見ながら、季節の移ろいを楽しむことが可能です。開放感のある空間で、ヨガやカフェごっこなど趣味の時間も楽しめます。

また、吹き抜けを活用すれば、狭い土地でも開放感のある住宅に変身します。2階のバルコニーとリビングをつなげれば、より良い見晴らしが期待できるでしょう。中庭とリビングをつなぐことで、プライバシーは保ちながらアウトドアの要素を取り入れることもでき、日々の暮らしをより楽しむことが可能です。

バーベキューにミニキャンプ、子供との遊びに食事会。アウトサイドリビングの楽しみ方は、無限大です。「家にいながらアウトドアを楽しみたい」「よりおうち時間を充実させたい」「開放的な家に住みたい」とお考えの方は、ぜひアウトサイドリビングを検討してみてはいかがでしょうか。

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