プライベートサウナをつくる費用や維持費など解説

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プライベートサウナをつくる費用や維持費など解説

プライベートサウナをつくる費用や維持費など解説

サウナが好きな方のなかには、自宅にプライベートサウナが欲しいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、プライベートサウナの魅力をはじめとして、かかる費用や維持していくためのポイントについて解説していきます。また、手軽に楽しめるサウナ設備もご紹介しますので、自宅を心地よいリラクゼーションスポットに変える方法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

プライベートサウナの魅力とは?

プライベートサウナの魅力とは?

プライベートサウナの最大の魅力は、自宅でいつでも気軽にサウナを楽しめることです。好きな時間に人の目を気にすることなく利用できるので、思う存分リラックスすることができます。

<プライベートサウナの魅力>
●ストレス解消: 高温の環境が心身の緊張をやわらげ、リラックス効果をもたらす
●健康促進: 血行が良くなり、新陳代謝の向上や免疫力の強化が期待できる
●プライバシーの確保: 他人を気にせず、自分だけの空間でリラックスできる
●時間の自由: 営業時間に縛られず、自分の生活リズムに合わせて使用できる

プライベートサウナは、自宅を心地よいリラクゼーションスポットに変えてくれます。

プライベートサウナの費用相場と特徴

プライベートサウナには、おもに以下の3つのタイプがあります。

  • ●室内据え置き型
  • ●屋外設置型
  • ●リフォーム型

ここでは、3タイプのプライベートサウナそれぞれの費用相場と特徴について解説していきます。

室内据え置き型

室内据え置き型は、手軽にプライベートサウナを楽しみたい方におすすめです。

費用相場:30万円~

<室内据え置き型の特徴>
●遠赤外線サウナとドライサウナの2種類がある
●特別な工事を必要とせず、届いたその日から使用可能
●限られた空間でも設置できるよう最適化されたデザインで、一般的な住宅にも収まりやすい
●大がかりな設備投資が不要で、比較的安価に導入できる

室内据え置き型のプライベートサウナは、スペースと電気のコンセントがあれば設置できます。しかし、サウナ本体が熱をもつため、サウナを置いた部屋全体も室温が高くなるというデメリットがあります。そのため、設置場所は慎重に選ぶ必要があります。

屋外設置型

屋外設置型のプライベートサウナは、庭や屋外スペースを活用して自然を感じながらサウナを楽しむことができます。

費用相場:100万円~

<屋外設置型の特徴>
●庭やバルコニーに設置することで、開放的な環境でサウナを楽しめる
●使用する材質やデザインを選べるため、自宅の外観に合わせやすい
●組み立てが簡単なキットを選べば、DIYでコストを抑えられる

屋外設置型のプライベートサウナは、日々の疲れを自然の中で癒すことのできる素敵なプライベート空間になります。しかし一方で、プライバシーの保護や水風呂の設置、家からの動線について検討が必要です。全体の計画をしっかり立ててから設置しましょう。

リフォーム型

リフォーム型では、住宅をリフォームしてサウナを設置します。自宅を理想のリラクゼーション空間に変えたい方におすすめのプライベートサウナです。

リフォーム型の費用相場:200万円~

<リフォーム型の特徴>
●既存の空間に完璧にフィットするデザインで、細部にわたるカスタマイズが可能
●住宅の不動産としての価値が上がる
●使用していない部屋やスペースを有効活用できる
●リラックスルームや水風呂などを複合的にリメイクできる

リフォーム型では、リラックスルームや水風呂などを組み込んだおしゃれで機能的なリラクゼーション空間を設計できます。

プライベートサウナの維持費用

プライベートサウナの維持費用は、おもに電気代とメンテナンス費用に分けられます。プライベートサウナを設置する際は、これらの維持費用も考慮して計画しましょう。

電気代

プライベートサウナの電気代は、サウナのサイズ、断熱性能、そして使用頻度によって変動します。

<電気代の目安>
1ヶ月あたり:3,000円~8,000円前後(毎日2時間使用の場合)

小さなサイズや良質の断熱材を使用しているモデルのサウナを選ぶと、電気代は抑えることができます。しかし、大きなサイズで断熱が不十分なモデルのサウナは、より多くの電力を必要とするため、電気代も増加します。このように、プライベートサウナの電気代はサウナのモデルと利用時間が影響するため、サイズや使用頻度などを考慮して選ぶようにしましょう。

メンテナンス費用

プライベートサウナのメンテナンスは、サウナを安全に、また効率的に使用するためには欠かすことができません。定期的なメンテナンスによって大きな故障を未然に防ぎ、常に最適な状態でサウナを利用することができます。

<おもなメンテナンスの内容と費用>
●清掃: 1,000円前後
サウナ内部の清掃と消毒をおこない、衛生的な環境を維持する
●部品の交換: 数万円〜数10万円
劣化や故障が見られる部品は早めに交換してトラブルを防ぐ
●塗装: 5千円〜1万円
屋外型の場合は2~3年ごとに塗装が必要

これらのメンテナンスを定期的におこなうことで、プライベートサウナを常に快適で安全な状態に保ち、長く愛用することができます。

プライベートサウナのメリット・デメリット

プライベートサウナのメリット・デメリット

プライベートサウナには、さまざまなメリットやデメリットがあります。 プライベートサウナを設置したあとに後悔しないよう、デメリットについてもしっかり理解しておきましょう。

メリット

プライベートサウナの最大のメリットは、自宅で手軽にリラクゼーションと健康維持ができることです。忙しい日常から離れて、いつでも気軽にサウナを楽しむことができます。

  • ●営業時間を気にせず、自分のスケジュールに合わせていつでも使用できる
  • ●他人の目を気にすることなく、プライベートな空間でリラックスできる
  • ●日常的なサウナの使用で血行が促進され、ストレス解消にも役立つ
  • ●自分の好みに合わせて、サウナの設計や機能をカスタマイズできる

プライベートサウナによって、日々の生活がより豊かで健康的になるでしょう。

デメリット

プライベートサウナには多くのメリットがありますが、その設置と維持にはいくつかのデメリットも伴います。メリットとともにデメリットについても理解することで、サウナ設置を検討する際の参考になります。

  • ●初期費用が高い
  • ●ある程度まとまったスペースが必要になる
  • ●維持管理の手間がかかる
  • ●ランニングコストがかかる

これらのデメリットを考慮することで、プライベートサウナの設置が自分のライフスタイルや予算に合っているかどうかを判断するのに役立ちます。

プライベートサウナのお手入れ方法

プライベートサウナの日々のお手入れは、長く快適に利用するために非常に重要な作業です。以下のようなお手入れをすることで、サウナの劣化を防ぎ、安全かつ快適に使用できます。

  • ●定期的な清掃: サウナの使用後は、内部を乾燥させてから湿布で拭き取り、カビや菌の繁殖を防ぐ
  • ●使用後の換気: 使用後はドアを開けて自然換気をおこない、余分な湿気を外に逃がす
  • ●ヒーターの点検: 定期的にヒーターをチェックして異常がないか確認する

サウナを安心して使用するためにも、定期的なお手入れを習慣づけましょう。

プライベートサウナで後悔しないためのポイント

プライベートサウナで後悔しないためのポイント

プライベートサウナで後悔しないためには、サウナの種類と温度の確認、水風呂への動線の計画、そしてととのいスペースの確保が重要です。これらのポイントを事前に検討することで、使い勝手の良い快適なサウナ空間を実現できるでしょう。

サウナの種類と温度を確認しておく

プライベートサウナを設置する際、サウナの種類と適切な温度設定を事前に確認しておきましょう。

<おもなサウナの種類と温度>
●ドライサウナ: 80℃~100℃
●スチームサウナ: 60℃~80℃

好みの温度を設定できるサウナを選ぶことで、プライベートサウナをより楽しく、より安全に使用できます。

水風呂の動線を考えておく

プライベートサウナを設計する際には、水風呂への動線を考えておく必要があります。サウナから直接水風呂へ移動する際の距離が短く、障害物が少ないほど快適に利用でき、サウナの健康効果を最大限に活かせます。

また、汗でぬれて滑りやすい環境での移動を最小限に抑えることで、転倒による事故のリスクを減らすこともできます。このように、サウナと水風呂の間の動線をしっかりと計画することで、安全かつ快適にプライベートサウナを楽しめるでしょう。

ととのいスペースを確保する

プライベートサウナにおいて、ととのいスペースを確保することはリラクゼーション効果を向上させるために非常に重要です。サウナ使用後にリラクゼーションスペースで過ごすことで、体温調節をしやすくしてリラックス効果を高めます。

サウナの質を向上させて満足度の高いものにするためにも、ととのいスペースは必須の要素だといえます。また、快適でくつろげるリラックスチェアなどを置けば、プライベートサウナはより機能的で魅力的な空間になるでしょう。

手軽に楽しめるプライベートサウナと費用

ここまで、さまざまなタイプのプライベートサウナについて解説してきましたが、もっと手軽にサウナを楽しむ方法もあります。ここでは、プライベートサウナが欲しくても住宅事情で設置が難しい方や、低コストで楽しみたい方におすすめのサウナをご紹介します。

お風呂で手軽にサウナ傘

プライベートサウナとして、もっとも手軽なのはサウナ傘です。低コストで手軽に使用できることが魅力です。

サウナ傘の費用:2,000円~

<サウナ傘の特徴と魅力>
●お風呂の上に傘を広げるだけで設置完了
●特別な設備投資が不要で、購入費用も抑えられる
●使用しない時は傘をたたんで収納でき、場所を取らない
●維持費・ランニングコストがかからない

自宅の浴室が、手軽にリラクゼーションスペースに変わります。まずは、手軽にサウナ傘から試してみるのもよいのではないでしょうか。

室内で楽しめるドーム型サウナ

プライベートサウナとして室内で楽しめるドーム型サウナは、その設置の手軽さと機能性が特に注目されています。

ドーム型サウナの費用:7万円~

<ドーム型サウナの特徴と魅力>
●コンパクトデザイン
●軽量で持ち運び可能なため、必要に応じて異なる場所で使用できる
●特別な工具や技術を必要とせず、数分で設置完了
●小さな空間を効率良く加熱するため、電力の消費が少ない
●遠赤外線効果で、美容や健康への効果が期待できる

ドーム型サウナは、布団が敷けるくらいのスペースと電源があれば設置できます。自宅で簡単にリラックスできる空間をつくることで、日々のストレスから解放されて癒しの時間を楽しめるでしょう。

アウトドアで楽しめるテントサウナ

テントサウナは、持ち運びしやすく設置も簡単なため、アウトドアが好きな方に特におすすめです。

テントサウナの費用:20万円~

<テントサウナの特徴と魅力>
●軽量でコンパクトに折りたたむことができ、どこでも持ち運びが可能
●屋外で使用することにより、自然を感じながらリラックスできる
●スペースがあれば、電気のない屋上や庭でも楽しめる
●比較的低コストで始められる

テントサウナは、電気がなくても使用できるため、キャンプなどでも楽しめます。自然のなかや川のそばなどでゆっくりリラックスしたい方におすすめです。普段の生活では得られない特別なサウナ体験は、心身のリフレッシュにつながるでしょう。

まとめ

プライベートサウナを自宅に設置するといつでも自由にサウナを楽しめる

プライベートサウナを自宅に設置すると、いつでも自由にサウナを楽しむことができます。自宅の一角が特別なリラクゼーションスペースに変わり、生活の質もぐっと上がるでしょう。

プライベートサウナには据え置き型、屋外型、リフォーム型といったさまざまなタイプがあり、それぞれ費用や特徴が異なります。そして、サウナを長く快適に使い続けるためには、維持費や適切なメンテナンスが欠かせません。

プライベートサウナについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にZOUSまでお問い合わせください。経験豊富な専門スタッフが、みなさまの理想のリラックス空間を実現するためのお手伝いをいたします。

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