サンルームは後悔する?知らないと損する4つの注意点

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サンルームは後悔する?知らないと損する4つの注意点

サンルームは後悔する?知らないと損する4つの注意点

サンルームは、ゆったりとお茶を飲んだり洗濯物を干したりできる場所として、人気のあるエクステリアです。リフォームで後付けもできるため、設置を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、自然光がたっぷり入るだけに、思ったような使い方ができなかったと後悔することもあります。設置してから後悔しないためには、サンルームのメリットや活用方法だけでなく、デメリットの解消方法も知っておくことが大切です。

そこで今回は、サンルームの活用方法やよくある後悔ポイントを詳しく紹介し、後悔しないための注意点をまとめました。これからサンルームを設置したい方は、ぜひ参考にしてください。

サンルームとは?

サンルームとは?

サンルームとは、住宅の外壁から張り出して作るガラス張りの部屋を指します。サンルームは屋根も壁も、ガラスやポリカーボネートなどの透明な素材でできているため、自然光がたっぷり入る点が特徴的です。

住宅では多くの場合、サンルームはリビングに面して設けられ、室内と一体的に使われます。建物と同じように基礎や柱を立てて居住空間として計画するほか、設備メーカーが販売しているユニット商品を使って簡易的に増築する方法もあります。

サンルームの良さとは?

サンルームの良さは、室内に明るい自然光が入るスペースができることです。また、サンルームがあると隣接する部屋で窓を開ける必要がなくなり、冷暖房の効率が上がる点も嬉しいポイントでしょう。

洗濯物を干すランドリールームとして使うほか、ランチやティータイムを楽しむくつろぎスペースとしても活用できます。小さな子供やペットがいる場合は、遊び場としても重宝するでしょう。サンルームの具体的な活用方法については、次の見出しで詳しく確認していきます。

サンルームの活用方法

サンルームの活用方法

サンルームには数多くの活用方法がありますが、代表的なものは次の3種類です。詳細について、1つずつ確認していきましょう。

洗濯物を干す

サンルームを増築する際に最も多いのが、洗濯物を干す「ランドリールーム」として活用するケースです。テラスやウッドデッキで洗濯物を干そうと計画したものの、「雨の日には洗濯物が濡れてしまう」「洗濯物に花粉や鳥のふんがついて困る」などと後悔する話は意外と耳にします。

サンルームがあれば、天候や季節を気にせず洗濯物が干せて、花粉や鳥のふんから洗濯物を守り、清潔に保つことができます。

子供の遊び場

サンルームは、子供やペットをのびのびと遊ばせる場所としても重宝します。庭やテラスでも遊ぶことはできますが、転落や急な飛び出しでけがをしてしまっては後悔のもとです。サンルームで遊ばせれば、隣室から様子を見守れるため、安全を確保しやすくなるでしょう。

くつろぎスペース

建物と同じように居住性やデザイン性にこだわったサンルームを設置する場合は、セカンドリビング、アウトドアリビングのようなくつろぎスペースとして使われます。

テーブルとソファを置いてランチを楽しんだり、夜空を見上げながらお酒を飲んだりと、自宅にいながら非日常感のあるひとときを過ごせます。

サンルームのよくある後悔ポイント

サンルームのよくある後悔ポイント

色々と魅力的な使い方ができるサンルームですが、実際には思ったように活用できないなど、後悔に繋がってしまうケースもあります。ここでは、サンルームを設置した際によくある後悔ポイントを、後悔しないための対策も含めて詳しくご紹介します。

洗濯物が乾かない

「サンルームなのに思ったほど洗濯物が乾かない」と後悔する声は、意外と多く耳にします。カラッと洗濯物が乾きそうなイメージがありますが、太陽の光が届かない日は、サンルームでもあまり乾きません。

特に、曇りや雨の日、冬場などは、乾きが遅くなりがちです。天気の良くない日でも乾きやすくするには、換気をして風の通り道を作ったり、サンルーム用に空調設備を設置したりするとよいでしょう。

周囲からの視線が気になる

サンルームの室内が外から丸見えでは、視線が気になって思い通りの使い方ができずに後悔してしまいます。サンルームをくつろぎスペースにする場合はもちろん、洗濯物を気兼ねなく干すためにも、視線をさえぎる工夫は欠かせません。

後悔しないための対策としては、サンルームを外から見えにくい場所に設ける、目隠しできる塀やフェンスを設置する、見えにくいすりガラスを採用するなどが効果的です。

夏は暑く、冬は寒い

太陽の光がたっぷり入るのがサンルームの魅力ですが、真夏や真冬は思ったより暑い、もしくは寒いと後悔するケースもあります。夏のサンルームで快適に過ごすためには、室温が高くなりすぎないよう、サーキュレーターなどで風を循環させたり、空調設備を設置したりするとよいでしょう。

また、冬場には寒くなりがちなので、床材や窓に断熱素材を使用するなど工夫すると、後悔を減らせるでしょう。

掃除やメンテナンスが大変

サンルームを設置して、掃除やメンテナンスが大変だからと後悔するケースもあります。サンルームは、屋根も壁面も透明なガラスやポリカーボネートでできているので、どうしても汚れが目立ちやすくなります。特に屋根の上は汚れが溜まってしまいがちです。

とはいえ、定期的に掃除さえすれば、きれいに維持するのはそれほど難しくありません。年に数回のメンテナンスでも十分です。掃除する場所が増えたと後悔しないように、サンルーム設置時にはお手入れ方法についても確認しておきましょう。

住宅保証が効かなくなる可能性がある

サンルームを設置することで、住宅保証が効かないと後悔するケースもあります。ハウスメーカーで建てた住宅には、建物に10~30年程度の保証期間が設けられています。保証期間中の不具合には、無償もしくは少ない費用で対応してもらえますが、保証継続のためには細かな条件が定められています。

たとえば、ユニットタイプのサンルームを増築するには、住宅の外壁にビスを打ちますが、こうした増改築によって保証が切れるケースがあるようです。何かトラブルがあったときに保証が効かないと後悔しないように、設置する前にハウスメーカーに相談し、保証の条件を詳しく確認しておきましょう。

固定資産税の課税対象になる

サンルームを増築した結果、固定資産税が増えたと後悔するケースも少なくありません。壁や屋根で囲まれた空間は居住空間と見なされ、固定資産税の課税対象となります。

そのため、周囲をガラスで囲まれたサンルームも対象となり、住宅の固定資産税額が増える可能性があります。サンルームを設置した結果、想定以上の固定資産税がかかると知って後悔しないよう、あらかじめどのくらいの金額がかかるか確認しておくといいでしょう。

サンルーム設置で後悔しないための4つの注意点

サンルーム設置で後悔しないための4つの注意点

よくある後悔ポイントだけを読むと心配になってしまうかもしれませんが、サンルームを設置する前に必要な対策を取っていれば問題ありません。ここでは、サンルーム設置後に後悔しないために役立つ方法を、より具体的にお伝えします。

洗濯物が乾きやすい仕様にする

「洗濯物が乾かない」と後悔しないためには、洗濯物が乾きやすい環境を作ることが欠かせません。このときポイントになるのは、サンルーム内の「換気」や「気流」です。洗濯物は太陽光の力だけよりも、空気が動くことでより早く乾くようになります。

ユニットタイプのサンルームなら、「換気框」や「換気窓」を設置することで気流が生まれ、曇りの日でも乾きやすくなるでしょう。また、サーキュレーターや除湿機などを設置できるよう、サンルーム内にコンセントを設置するのも効果的です。

これらの対策を施せば、洗濯物が短時間で乾き、部屋干しのような嫌なにおいの防止にもなります。

すりガラスや植栽で目隠しをする

周囲の視線が気になって後悔しないよう、サンルーム設置時には、すりガラスや植栽などで目隠しをするのがおすすめです。まず、壁面をすりガラスに変更すれば、明るさを損なわず、周囲からの視線をカットできます。周りの景色が見えなくてもいい洗濯物干し場なら、特におすすめの方法です。

一方、庭の景色を見ながらゆっくりくつろぎたいサンルームでは、ガラスはそのままクリアにしておきましょう。その代わり、庭に植栽や高い塀などを設けたり、レースのカーテンをつけたりして、視線をさえぎる対策をすると効果的です。

日差し対策をする

サンルームが暑くなりすぎて使えないと後悔することも、事前の対策で解消できます。日差しがよく当たる場所にサンルームを設置するなら、屋根材を熱線吸収タイプに変更しておきましょう。そうすることで、サンルーム内の室温上昇をある程度抑えられます。

また、屋根に沿って日除けのオーニングを設置するのも効果的です。適度に日陰を作ることで、快適に過ごしやすくなります。そして、風が抜けるようにしておくことも大切なポイントです。開放できる窓や網戸、換気口など空気の通り道を作っておきましょう。

メンテナンスもできる外構業者に依頼する

サンルーム設置後、設備の故障や破損などの予期せぬトラブルが起きて、後悔してしまうケースも少なくありません。そのため、サンルームの設置を依頼する際は、後々のメンテナンスもできる外構業者を選ぶことが非常に重要です。

サンルームに限らず、住宅設備は一度完成して終わりではありません。長く安心して使い続けられるよう、信頼できる外構業者を選んで依頼するようにしましょう。

まとめ

ここまで、サンルームを設置してから後悔しないため、よくある後悔ポイントや注意点などについて、詳しく確認してきました。明るい自然光がたっぷり入るサンルームは、明るさや開放感を活かして多目的に利用することができます。

ソファを置いてゆっくりランチやお酒を楽しんだり、子供やペットを安全に遊ばせたりするほか、洗濯物を干す場所としてもよく使われます。

サンルームを設置して後悔しないためには、事前にデメリットや注意点を把握し、信頼できる外構業者に依頼するのがおすすめです。今回ご紹介したことを参考に、素敵で過ごしやすいサンルームを実現してください。千葉で外構に関するお悩みがある方は、当社「ZOUS(ゾウズ)」までお気軽にご相談ください。

「Outside & Life Style 自分の庭を遊び尽くす!」をモットーに、海外のようなお庭で、外の目を気にせずプライベートが楽しめる空間デザインを得意としています。これまで数々のエクステリアを手掛けてきた知識と経験の豊富なスタッフが多数在籍しています。

コストパフォーマンスと高品質を大切にし、厳選した良質な資材を直輸入。遠目で分かるオリジナルデザインと近目で分かる施工のこだわりで、あなたの理想のエクステリアを叶えます。

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