ウッドデッキの施工業者の選び方！失敗しないポイント教えます
庭にウッドデッキを設置すると、庭でできることの幅が広がります。家族でバーベキューを楽しんだり、DIYの作業場として使ったりすることも可能です。また、ガーデンファニチャーを設置すれば、庭でくつろげるスペースも作れます。
しかし、ウッドデッキを設置するときは、依頼する業者選びに気を付けなければいけません。なぜなら、業者選びに失敗してしまうと、適切なアドバイスを受けることができず、設置を後悔することがあるからです。今回は、ウッドデッキの施工業者の選び方と、ウッドデッキ設置を失敗しないためのポイントについて、詳しく解説します。
また、ウッドデッキ設置を業者に依頼した方がよい理由と、設置までの流れ、ウッドデッキ設置の費用相場とおしゃれな施工事例も紹介します。ウッドデッキの設置をご検討中の方は、ぜひ、ご一読ください。
目次
ウッドデッキは、DIYでも設置できる外構です。そのため、設置費用を抑えるために、DIYを検討されている方も少なくないでしょう。
しかし、DIYの経験が少ない場合や作業に慣れていない方は、業者への依頼をおすすめします。なぜなら、ウッドデッキの設置は土台作りが重要になるからです。
土台作りをDIYするのは、簡単なことではありません。また、土台がしっかりしていないと、安全面でも不安が残ります。
作業に慣れていない方が土台作りをDIYした結果、失敗してやり直しが必要になることも珍しくありません。やり直しが必要になると、結果的に費用が膨らむことになるので、DIYで費用を抑えた意味がなくなってしまいます。
基本的に、ウッドデッキは長年使い続けることを前提に設置します。だからこそ、クオリティの高さはもちろん、安心して過ごせる環境を整えるため、ウッドデッキ設置は業者に依頼することをおすすめします。
ウッドデッキの設置工事を開始するまでには、業者選定や見積もり依頼、価格相談などさまざまな手順が存在します。ここからは、ウッドデッキ設置までの流れを詳しく見ていきましょう。
まずは、気になる業者を探して見積もりを依頼しましょう。なお、見積もり依頼は複数の業者へ依頼することが重要になります。なぜなら、複数社から見積もりを取ると、費用や工事内容を簡単に比較検討できるからです。
見積もり依頼をしたら、次のステップが業者の現場調査です。中には、現場調査を実施しない業者も存在します。
しかし、実際に現場で採寸しなければ、ウッドデッキを希望場所に設置できるのか、サイズに間違いがないのかなどが分かりません。そのため、取り付け場所の採寸を丁寧に実施してくれる業者を選ぶことが大切です。
現場調査が終わると、業者から見積もりが届きます。複数社からの見積もりを比較しながら、依頼する業者を決めましょう。なお、業者を選ぶときは費用だけでなく、打ち合わせでの対応なども含め、総合的な対応力をもとに判断することが大切です。
見積もり費用や打ち合わせでの対応、提案された工事プランを参考にして、実際に工事を依頼する業者を選びます。
依頼する業者を選んだら価格相談をして、双方が納得できれば正式に発注します。
ウッドデッキの設置工事を正式発注します。
ウッドデッキの設置工事が実施されます。施工期間はサイズや状況によって変わりますが、ウッドデッキの設置だけであれば、3日から5日程度で完成です。手すりや屋根を設置する場合は、7日から10日程度の期間がかかります。
完成したウッドデッキを確認して、問題がなければウッドデッキの設置工事は完了です。
ウッドデッキ施工は業者選びが大切になります。業者選びを間違えると、設置場所や使用する素材のアドバイスを受けられず、ウッドデッキの設置を後悔してしまうこともあるからです。
ここからは、ウッドデッキ施工で後悔しないための、業者選びのポイントについて詳しく解説します。
外構・エクステリア工事は、さまざまな種類の工事があるので、ウッドデッキの施工実績が少ない業者も存在します。そのため、ウッドデッキ施工業者を選ぶときは、ウッドデッキ施工が豊富な業者を選ぶことが重要です。
施工実績が豊富だと、経験とノウハウが積み上がっているので、顧客の予算や状況に合わせて柔軟な対応ができます。その結果、満足度が高いウッドデッキ設置に繋がる可能性が高まるのです。
業者を選ぶときは、ウッドデッキの施工実績が豊富な業者を選ぶようにしましょう。なお、外構・エクステリア業者の多くは施工実績をホームページに掲載しているので、気になる業者を見つけたらホームページを確認してください。
ウッドデッキ施工において、使用する資材はクオリティや費用を左右する重要な要素です。そのため、業者を選ぶときは資材のメリット・デメリットについて、きちんと説明してくれるところを選びましょう。
中には、資材のメリットしか説明してくれない業者も存在します。しかし、資材にはメリットもあればデメリットもあるので、双方を理解したうえで選択しなければいけません。選択した資材によって、メンテナンスの頻度が変わることもあるので、資材のメリットとデメリットの両方を正確に説明してくれる業者を選ぶようにしましょう。
資材や施工内容について詳しく説明しないまま契約を急ぐ業者は、信頼できる業者とはいえません。後悔しない業者選びのためにも、真摯に対応してくれる業者への依頼を目指してください。
ウッドデッキ施工において、丁寧な現場調査は欠かせません。なぜなら、丁寧な現場調査が実施されていなければ、正しく施工できないことがあるからです。
工事が始まってから、ウッドデッキを設置できないことが判明すると、再度打ち合わせが必要になり、余計な時間がかかってしまいます。このような状況にならないためにも、丁寧な現場調査が大切です。
ウッドデッキ施工において、実際の設置場所の状態を確認して、採寸を実施する工程は絶対に欠かせません。中には、丁寧な現場調査を実施しないまま見積もりを出す業者も存在しますが、これはトラブルの元になります。そのため、丁寧な現場調査を実施してくれない業者の場合は、依頼は避けるようにしましょう。
業者選びでは、明確な料金設定がされていることも重要なポイントです。顧客目線を大切にしている業者は、分かりやすい見積もりを出してくれます。見積もりを見ただけで、工事内容と費用が明確に分かるので、不安を感じることがありません。
一方、一式表記で見積もりを出す業者も存在しますが、一式表記の見積書では工事内容も費用の内訳も分かりません。顧客からすれば、分からないことだらけのまま、工事が進むことになってしまいます。
なお、一式表記の見積書を出してくる業者の中には、他の業者よりも費用が安いところも多いです。しかし、工事内容が記載されていないので、提示された費用の中に、必要な工程がすべて含まれているのかも分かりません。必要な工程が別料金という場合もあるので、一式表記の見積書を出してくる業者への依頼は避けた方がよいでしょう。
提案力も、業者選びでは大切なポイントです。提案力がある業者に依頼すると、予算や希望踏まえた適切な工事プランを提案してくれます。
また、状況に応じたアドバイスを受けられるメリットも見逃せません。顧客の要望に合わせて、適切なサイズや設置場所を提案してくれるので、後悔する要素を減らせるでしょう。素人ではなかなか分からない、サイズ選びや庭の動線を意識した設置場所についてのアドバイスを受けられるのは、大きなメリットだといえます。
ウッドデッキの設置費用は、サイズや使用する素材によって変わります。そのため、相場は平米あたりの単価で覚えておくことが大切です。
ここからは、業者に依頼したときのウッドデッキ設置費用相場について、詳しく解説していきます。
ウッドデッキ1㎡あたりの費用相場は、約18,000円から約35,000円です。ここで覚えておきたいのが、施工面積によって単価が変わる可能性があることです。ウッドデッキのサイズが広くなれば、費用は膨らみます。
しかし、1㎡あたりの単価は下がることが多くなるので、サイズは用途と費用のバランスを考えて選択することも大切です。洗濯物を干す場所をつくることがウッドデッキの設置目的なら、それほどの広さは必要ありません。1.8㎡程度のサイズがあれば問題ないでしょう。
一方、家族でバーベキューを楽しむことが目的の場合は、20㎡程度の広さが必要になります。なお、目安となる費用相場としては、1.8㎡程度のウッドデッキが約33,000円から6万3,000円程度、20㎡程度の広さだと約36万円から70万円程度になります。
ウッドデッキの素材は、大きく天然木と人工木の2種類に分かれます。ここからは、素材別の費用相場について見ていきましょう。
天然木は、自然の温もりを感じられるうえに、風化して表情が変化する様子も楽しめるのが特徴で、費用相場は1㎡あたり約1万8,000円から2万円程度です。なお、天然木は加工しやすいソフトウッドと、耐久性に優れたハードウッドが存在します。
ハードウッドは、耐久性だけでなく耐害虫にも優れているので、高品質のものを使用すれば、人工木より長持ちすることも珍しくありません。ただし、その分、価格は高くなります。
人工木の費用相場は1㎡あたり約3万円から3万5,000円程度で、天然木と比較すると高額ですが、耐久性が高くシロアリの被害がほとんどありません。ただし、熱を吸収しやすく直射日光が当たり続けると高温になるので、遮熱効果がある塗料を塗ったり、屋根を設置したりなどの対策を考える必要があります。
施工実績が豊富で顧客目線に立つ業者に依頼することで、庭におしゃれなウッドデッキを設置できます。ここからは、真似したくなるようなおしゃれなウッドデッキ施工事例を見ていきましょう。
ウッドデッキとパーゴラを組み合わせることで、過ごしやすく快適な空間を生み出した施工事例です。ウッドデッキを設置すると、夏場は日差しに悩まされることも珍しくないので、屋根を設置する方もいます。しかし、屋根を設置すると、圧迫感が出てしまう可能性があるので注意が必要です。
こちらの実例では、その問題を解決するために、シェードを付けて夏の強い日差しを効果的に遮断するようにしました。昼はシェードによって効果的に日差しを遮断する一方で、夜はシェードを開放して星空を楽しみながらリラックスした時間を過ごすことができます。デザイン性はもちろん、過ごしやすい環境を大切にした施工事例です。
なお、今回の施工事例はこちらのページでさらに詳しく紹介しています。
ウッドデッキは、天然木をふんだんに使用したナチュラルモダンな外構にぴったりですが、天然木を使っているからこそ、強度が大切になります。こちらの実例では、強度はもちろん、劣化しづらい品目の天然木を使用しています。ウッドデッキ施工では、このように長年安心して使い続けられる素材を使用することも大切です。
なお、今回の施工事例はこちらのページでさらに詳しく紹介しています。
後悔しないウッドデッキ設置のためには、業者選びが重要です。中には、外構・エクステリア業者に依頼すれば問題ないと考える方もいるかもしれません。しかし、外構・エクステリア工事には、さまざまな工事が存在するので、必ずしも、すべての業者がウッドデッキ施工を経験しているとは限りません。
そのため、業者を選ぶときは、ウッドデッキの施工実績が豊富な業者かどうかが重要なポイントになります。外構・エクステリア業者の多くは、施工実績をホームページに掲載しているので、気になる業者を見つけたときは、ウッドデッキの施工実績を確認しましょう。
また、業者選びでは提案力も大切です。提案力がある業者に依頼すれば、予算や希望に合わせた工事プランの提案を受けられます。プロの意見を取り入れることができるのは、大きなメリットだといえるでしょう。
それに加え、素人では判断できないサイズや設置場所に関するアドバイスを受けられる可能性もあり、ウッドデッキ設置を後悔する要因を減らせます。後悔しないウッドデッキ設置のためにも、信頼できる業者への依頼を目指しましょう。
千葉で外構に関するお悩みがある方は、当社「ZOUS（ゾウズ）」までお気軽にご相談ください。
「Outside & Life Style 自分の庭を遊び尽くす！」をモットーに、海外のようなお庭で、外の目を気にせずプライベートが楽しめる空間デザインを得意としています。これまで数々のエクステリアを手掛けてきた知識と経験の豊富なスタッフが多数在籍しています。
コストパフォーマンスと高品質を大切にし、厳選した良質な資材を直輸入。遠目で分かるオリジナルデザインと近目で分かる施工のこだわりで、あなたの理想のエクステリアを叶えます。「見るお庭から過ごせるお庭へ」外構施工はZOUSにお任せください。
