外構としてのウッドデッキの魅力とは?利用用途から種類まで徹底解説

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外構としてのウッドデッキの魅力とは?利用用途から種類まで徹底解説

外構としてのウッドデッキの魅力とは?利用用途から種類まで徹底解説

ウッドデッキは外構の中でも特に人気が高いアイテムです。使い道が広く、見た目もオシャレなため家を建てたりリフォームしたりする際に、ウッドデッキを設置したいと考えている方も多いでしょう。その一方で、タイルデッキとどちらにしようか迷っていたり予算内で素敵なウッドデッキが造れるかどうか心配していたりする方もいるのではないでしょうか?

この記事では、ウッドデッキの特徴やタイルデッキとの比較、さらに設置費用の相場まで詳しく解説していきます。家を新築、もしくはリフォームするので外構にウッドデッキを設置したいと考えている方は、参考にしてください。

外構の人気アイテム「ウッドデッキ」とは?

外構の人気アイテム「ウッドデッキ」とは?

ウッドデッキとは、屋外の空間に設置される床板のことを指します。ウッドデッキは木材や合成木材から作られます。設置場所は、庭やテラス、ベランダなどが一般的です。ウッドデッキを設けることで自宅にいながらにして、自然と一体となったリラックス空間を楽しめるということで、外構の中でも人気のアイテムのひとつです。

ウッドデッキの利用用途

外構の中でウッドデッキの人気が高い理由の一つに、利用目的の幅の広さが挙げられます。

  • ・洗濯ものを干すスペースとして利用すれば、いちいち靴を履いて外に出る手間が省けます。
  • ・子どもの外遊びスペースにも活用出ます。リビングにいながら子供を見守ることもできて便利でしょう。
  • ・テーブルやチェアを置けば、気候の良い時期に家族のくつろぎスペースとして活躍します。
  • ・コンロを設置すればバーベキュースペースとしても活用できます。リビングから直接出入りできるから、準備も後片付けも楽です。ベランピングスペースとしても活用できます。
  • ・柵を設けてドッグランスペースとしても活用できます。小型犬ならば散歩の代わりにもなりそうです。

外構には「ウッドデッキ」と「タイルデッキ」どっちがおすすめ?

ウッドデッキと人気を二分する外構設備がタイルデッキです。ウッドデッキにしようと思っている方でもタイルデッキは気になりますよね。そこでここでは、ウッドデッキとタイルデッキのメリットとデメリットを比較していきます。

タイルデッキのメリット・デメリット

タイルデッキは、土台を作ってその上にタイルを張り付けるスタイルのデッキです。ウッドデッキに比べるとデザインやカラーバリエーションが豊富といったメリットがあります。また、水を流して掃除ができるので、アウトドアやDIYで多少汚れても掃除が簡単です。タイルデッキは、土台を作るのでウッドデッキに比べると費用がかかります。それに加えて材質が固いので、転倒すると大きなけがをする可能性もあるでしょう。そのため、小さい子どもや高齢者が遊んだりくつろいだりするスペースとして利用するには、やや使いにくいです。

ウッドデッキのメリット・デメリット

ウッドデッキはタイルデッキに比べるとデザインやカラーバリエーションは少ないですが、設置が簡単で外構リフォームによる後付けも比較的容易です。こだわりぬいた注文住宅を建てたので、外構もデザインやカラーを選び抜きたい場合はタイルデッキを選ぶと満足いく仕上がりになります。子どもや高齢者、ペットが安全に楽しい時間を過ごせる場所が欲しい方や、手ごろな値段でデッキを作りたい場合は、ウッドデッキが適しています。

ウッドデッキの種類

ウッドデッキの種類

ここでは、外構として設置できるウッドデッキの特徴や種類を詳しく紹介します。同じウッドデッキでも素材によって異なる特徴があるので、よく理解したうえで製品を選ぶといいでしょう。外構として設置できるウッドデッキには、以下の3種類があります。

  • ・天然木のソフトウッド
  • ・天然木のハードウッド
  • ・人工木(樹脂・再生木)

天然木のソフトウッドの特徴

ソフトウッドとはその名のとおり柔らかく加工しやすい針葉樹の木材です。柔らかい分加工がしやすく、安定して供給できるので比較的低価格で入手できます。お手頃価格で天然木のウッドデッキを造りたい方に人気です。ソフトウッドは水分を吸収しやすく、腐食や虫害に会あいやすいといったデメリットがありますが、現在は表面加工することで腐食や虫害に強い製品も販売されています。

天然木のハードウッドの特徴

ハードウッドは主に広葉樹の木材で、繊維が細かく密に詰まっています。そのため、腐食や虫害に強くソフトウッドに比べてメンテナンスに手間がかかりません。家の建っている環境にもよりますが、20年以上はメンテナンスなしで持つ製品もあります。値段が高めのウッドデッキはハードウッドを用いているものが多いでしょう。値段は多少かかってもいいので、天然木を使った耐久性の高いウッドデッキが欲しい場合に適しています。

人工木の特徴

人工木は、樹脂製や木を加工した際に出る木粉と樹脂を混合して作った再生木などです。人工木は価格がお手頃で耐久性が高く、メンテナンスが長期間不要といったメリットがあります。お手頃価格で長持ちするウッドデッキが欲しい場合は、人工木を利用したものが一番でしょう。その一方で、人工木には天然木のように経年による風合いは生まれません。無機質に感じられることもあります。

ウッドデッキの特徴

ここからは、ウッドデッキの特徴を5つご紹介します。

ウッドデッキの特徴①自然な雰囲気

自然素材である木材を使用しているため、ウッドデッキを設置することで、外構全体に自然な雰囲気を演出することができます。

ウッドデッキの特徴②耐久性

木材は適度な強度がありつつも、耐久性に優れています。ウッドデッキは腐りやすいと言われていますが、近年の防腐処理技術が進化していて、腐食や腐朽に強くなっています。

ウッドデッキの特徴③柔軟性

ウッドデッキは、形状や大きさを自由に設計できるため、様々な場所に設置することができます。また、カラーやテクスチャーのバリエーションも豊富で、デザイン性に優れています。

ウッドデッキの特徴④メンテナンスが必要

木材は自然素材であるため、定期的なメンテナンスが必要になります。防腐処理や塗装を行うことで劣化を防ぐことができます。

ウッドデッキの特徴⑤施工費用が高め

ウッドデッキは、木材を使用するため、昨今の木材不足の事情から施工費用が高めになる傾向があります。ただし、素材やデザインによって異なるため、事前に見積もりを取って施工業者と相談することが大切です。

ウッドデッキを外構として設置するときに注意したいこと

ウッドデッキを設置したあとに後悔しないために、以下のポイントに注意しましょう。

注意ポイント①滑りやすい

ウッドデッキは、雨や水で濡れた場合、滑りやすくなるため、転倒や怪我につながる可能性があります。防滑加工を施すなど、安全対策をしっかりと行いましょう。

注意ポイント②虫害に注意

ウッドデッキには、シロアリやカビなどの虫害が発生することがあります。防虫処理を施すなど、虫害に対する対策を行う必要があります。

注意ポイント③設置場所に注意

ウッドデッキは、木材を使用するため、設置場所によっては、劣化が早まることがあります。直射日光が当たる場所や、湿気の多い場所に設置する場合は、特に注意が必要です。

外構としてウッドデッキを設置する方法

外構としてウッドデッキを設置する方法

実際に外構としてウッドデッキを設置するにはどのような手順で行えばいいのか解説します。リフォームと新築、どちらのパターンも解説するので、参考になさってください。

ウッドデッキの設置【リフォームの場合】

外構をリフォームしてウッドデッキを設置する場合、まず設置場所を決めます。そのうえで外構施工業者と以下のことを相談しましょう。

  1. ウッドデッキの材質を決める
    天然木と人工木が選択できます。設置場所から予想されるメンテナンス頻度も計算に入れて、耐久性が高くメンテナンスがしやすいものを選びましょう。
  2. 施工方法と工期を確認する
    一般的に工期が長いほど費用がかさみます。希望する製品と必要な工期や施工方法と予算を比べて適切なものを選びましょう。
  3. 予算
    ウッドデッキにはさまざまな種類があります。まずは予算を決めておけば、施工業者からの提案もしやすいでしょう。相談する前に、ウッドデッキの費用相場を調べておくのがおすすめです。
  4. デザインや形状
    ウッドデッキには、既製品とオーダーメイドがあります。既製品はすでに木材がカットしてあり、組み上げるだけで施工が完了します。設置予算をできるだけ抑えたいという場合は、既製品の中で気に入ったデザインを選ぶといいでしょう。オーダーメイドのウッドデッキは、施主の希望するデザインに合わせて施工業者が木材をカットし、組み上げてくれます。まずは希望するデザインが施工可能かどうか事前に施工業者と相談しましょう。
  5. ・メンテナンス方法
    ウッドデッキのメンテナンス方法は、腐食や虫害を防ぐ塗料の塗布をはじめとして、いくつかの種類があります。もっともメンテナンスに手間がかかるのは、天然木のソフトウッドです。気に入った木材が見つかったら、メンテナンス方法も必ず聞いておきましょう。

設置費用が安くてもメンテナンス費用がかかる製品が意外に多くあります。設置費用とメンテナンス費用はセットで考える癖をつけておくといいです。

ウッドデッキの設置【新築・注文住宅の場合】

新築・注文住宅の場合、外構は専門業者に依頼した方が良いです。家の建築を依頼した工務店やハウスメーカーにそのまま依頼する場合がありますが、実は、工務店もハウスメーカーも系列の専門業者に依頼するだけです。逆に高いマージン料が上乗せされる場合も…。

こだわりの新築・注文住宅ですから、外構作りも専門業者からこだわることをおすすめします。専門業者は、庭やガーデニング、エクステリアデザインなどの専門知識を持っており、様々なアイデアや提案をすることができます。また、外構工事に必要な道具や機材、材料の調達も行ってくれるため、安心して任せることができます。専門業者に相談することで、自分たちの希望やイメージを形を叶えやすくなります。

ウッドデッキの予算はどのくらい?

皆さんはウッドデッキを設置するのにどのくらい予算をかけられているのでしょうか。一例としてウッドデッキのリフォーム予算を調べてみましたのでご覧ください。

【ウッドデッキのリフォーム価格相場】

ウッドデッキのリフォーム価格相場

弊社調査による独自データより(2023年3月時点)

ウッドデッキのリフォーム価格の相場は、材料費や工事費などによって異なりますが、一般的には、1平米あたり5,000円〜10,000円程度が相場とされています。ただし、リフォーム内容によっては、相場を超える場合もあります。また、ウッドデッキのリフォームには、以下のような費用がかかることがあります。

  • ・既存のデッキの撤去費用
  • ・新しい材料の購入費用
  • ・取り付け工事費用
  • ・メンテナンス費用

既存のデッキが劣化している場合や、大幅なデザイン変更をする場合は、リフォーム費用が高くなることがあります。

ウッドデッキのDIYは可能?

ウッドデッキのDIYは可能?

せっかくだから外構のウッドデッキをDIYで設置してみたい、と考える方もいるでしょう。現在はホームセンターでプロ用の工具や大型設備用の材木なども簡単に手に入りますし、設置方法もネットでブログや動画で解説しています。

結論的には、ウッドデッキはDIYで設置可能です。ですが、専門業者に任せることをおすすめします。ウッドデッキは建築物なので、建築基準法などの法令に準拠しないといけないので専門知識が必要ですし、また人が集まる場所ですから、安全が担保できないといけません。さらには作ったあとのメンテナンスも必要になります。様々なリスクとかかる時間と費用を考えると一般的には専門業者に依頼するのがベストでしょう。

まとめ

この記事では、外構の花形アイテム「ウッドデッキ」について詳しく解説しました。ウッドデッキは種類も多く、いざ自宅に設置しようと思っても選ぶのに迷ってしまいます。ですが、今回の記事をお読みいただければ、ご自身の理想とするウッドデッキを選ぶことができます。

ぜひ参考にしていただきウッドデッキを導入して、ご自宅の外構をさらに魅力的なものにしてください。

千葉で外構エクステリア工事をご検討されている方は、当社「ZOUS(ゾウズ)」までお気軽にご相談ください。

「Outside & Life Style 自分の庭を遊び尽くす!」をモットーを掲げる当社では、海外のようなお庭で、外の目を気にせずプライベートが楽しめる空間デザインを得意としています。これまで数々のエクステリアを手掛けてきた知識と経験の豊富なスタッフが多数在籍しています。

コストパフォーマンスと高品質を大切にし、厳選した良質な資材を直輸入。遠目で分かるオリジナルデザインと近目で分かる施工のこだわりで、あなたの理想のエクステリアを叶えます。

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