外構工事、エクステリアリフォームをするときに気をつけるべきポイントとは??

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外構工事、エクステリアリフォームをするときに気をつけるべきポイントとは??


外構工事をしたい!おしゃれなエクステリアを取り入れてみたい!そう思われてる方の中には、でも思うように仕上がるかどうか不安!と、失敗を恐れていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
せっかくお住まいを素敵に作り替えたいのに、時間や労力、そして費用をかけて取り組んだ工事がうまくいかなかったときの喪失感は計り知れないですよね。
一生の中でもそう多くないであろうお住まいの外構工事。しっかりとしたプランニングで、この先の暮らしをより快適にするために何に注意すれば良いのかを見ていきましょう。

外構は新築時に失敗が多い

いざ新築の戸建てを建てるぞ!となると、外観はどうしようか、何階建で何個の個室があって、キッチンは必ずシステムキッチン!トイレはウォシュレット付き!ドラム式洗濯機が置けるような設計にして、階段はリビングの中に作りたい!など、様々なご要望が最も簡単に思い浮かぶことでしょう。
一方で、家の外に関しての具体的なこだわりを持っている方は少ないのが現状です。
車が2台停められれば…ある程度の庭なあれば…と、戸建てそのものに比べて外構部分への興味が薄いお客様が多いです。
‘家は3回建てると理想の家になる’という格言が存在しますが、実際に3度もマイホームを持てる人なんてほとんどいませんし、一回でなるべく理想のお住まいを手に入れたい物です。
家の中を毎日使うように、外へと続く外構部分も細部まで検討しておかないと、使い勝手の悪さに日々悩まされることになるでしょう。
後悔のない家づくりにするため、家の内部と同様の気概で外構のデザインや設計についても熟慮するようにしましょう。

外構の失敗例と対策

さて、住宅の外構部分には具体的にどのような失敗例があるのでしょうか。
外構といっても門扉からお庭、ガレージなど駐車スペースに至るまでそれぞれの箇所ごとにこだわれるポイントはたくさんあるでしょう。
その中でも特に失敗して辛い!というお声の多い箇所と、その問題点をご紹介します。

門扉とフェンス

公道と占有スペースを隔てる象徴となるものが門扉やフェンスですが、これらは費用が高額になるため、新築時は多額の費用がかかることから削れるところは削ろう!と、手をつけない方が多い個所です。

❶外からの視線が気になる
しかしながら住んでみると、門やフェンスがないことで見晴らしの良さという意味では開放感はある一方、中から見えるということは外からも同じだけ見えるということです。
家の中はだらっともできるプライベートな空間です。家族のプライバシーを守る観点からも、ある程度の視野をシャットダウンしておいた方が良いでしょう。
外が全く見えないフェンスだと圧迫感を感じる場合は、ルーバータイプの中でも隙間を感じられる木製タイプのものや、生垣にして緑の見晴らしにするのもいい手かもしれません。

❷防犯対策が甘くなる
門扉やフェンスがないことで、障害なく不審者が侵入できるというデメリットになります。
フェンスを設置した場合にも、完全なる目隠し機能を果たしてしまうと侵入さえクリアすれば、庭や敷地内で不審な動きをとられやすくさせてしまいます。
侵入させない高さや作りのフェンスを考え、閉塞感が出ない材質やデザインのものを選ぶようにしましょう。

❸敷地侵入のトラブルの元に
お住まいの前、公道との間に庭や駐車スペースを設けると、玄関がすぐ公道に面すことはないでしょう。
ただ、人の家に侵入することは犯罪に繋がるので、故意な空き巣や不審者以外が入ってくることは基本的にはないですが、車が出払っている時の駐車スペースだったり、フェンスのないお庭、また門扉のないアプローチなどは、造りによっては意図的でなくても侵入されるケースが非常に多くなっています。
子供が遊んでいて紛れ込んだり、かくれんぼに使われたり、境目が曖昧な場合は、大人でも入ってしまうケースも少なくありません。
少し嫌だなぁと思ってはいてもなかなか注意しづらい場合もありますよね。
そういったトラブルを避けるためにも、公道との敷地の境目はわかりやすくしておくことをお勧めします。

駐車スペースとその素材

外構で最も多い失敗例は、予想以上に駐車場が使いずらい!というケースです。
外構も様々ある中で、車で通学、通勤、送り迎えがある場合はもちろん、特別な都心部以外で車を持ってらっしゃるご家族は予定があると基本お車をお使いになることでしょう。
日々の行動にストレスがあると、ちょっとしたことでもそれは積み重なるもの。小さな綻びと思っていても、毎日感じる不便さはいつかは爆発してしまいます。慎重に計画しましょう。

❶駐車・発車がし辛い
駐車スペースで最も大切なのは、駐車と発車のしやすさでしょう。
ただ、プロに任せたのに、なぜ?ということもあるかもしれません。
戸建て住宅で車1台に必要な車庫の広さ基準(駐車場整備推進機構より)
小型自動車→奥行き5.0×幅2.6m以上
軽自動車→奥行き4.0×幅2.2m以上
普通自動車・大型自動車→奥行き5.9×幅2.9m以上
車椅子の方がいる場合→奥行き6.0×幅3.5m以上
これは、前の道路に対して直角に駐車する場合の基準です。
いくら広さは決まっていたとしても、様々な条件によって感覚的な駐車の難易度は変わってきてしまいます。車を買い替えて以前より車幅が広くなることもあるでしょう。
また、お隣さんとの境に植えられた植栽が気になって停めづらくなることもあるかもしれません。
敷地に余裕がある場合は、デッドスペースにならない程度に、余裕を持った作りにしておくべきでしょう。

❷雨天時に濡れる

駐車スペースから玄関までの距離が遠いため、雨天時に濡れてしまうという事例も多く耳にします。
カーポートの屋根を設置するというリノベーションもありますし、後から対策も可能ですが、日本には梅雨もありますので、どの地域の場合も雨への対策は必須でしょう。

❸素材に四苦八苦
一般の商業施設などの駐車場のように、地面をコンクリートにされる方も多いですが、これは後々コケ繁殖の原因になります。
そのため、少し高価にはなりますがタイルを採用すると良いでしょう。
また、せっかく人の目に触れるところだから!とこだわりすぎて、車重のかかる部分への装飾デザインは失敗の元となります。
剥がれ、欠け、割れの原因となるため気をつけましょう。コンクリートも鋭角には弱いので、タイヤの切り出し部分の素材はより頑丈なものを選ぶようにしましょう。

❹将来増えるかもしれない台数
お子様がいらっしゃるご家庭は、三輪車や自転車、いずれはバイクなど様々な乗り物が増えてくる場合があります。
余裕がない作りだと、増えた時に対応することができません。無理やり玄関に空間を作っての出し入れも、日々のこととなるとストレスです。
駐輪場所を設ける広さが取れない場合は、アプローチの階段部分に、自転車が通れる道を作っておくと便利でしょう。

植栽の種類と量

植栽によるお洒落な家の外観を目にすると、その雰囲気に惹かれ、緑を取り入れたい、植木やシンボルツリーを置こう!と思われる方も多いでしょう。
ですがそこには落とし穴があります。

❶メンテナンスが大変に
何事もやりすぎは禁物。命ある植物でおうちやお庭を彩る場合は後々の世話にも責任を持たなければなりません。
植木の種類によっては水やりや剪定、虫の駆除など、結構お手入れが大変だったりします。
ガーデニング、土いじりの分野は好き嫌いがはっきり分かれることでもあるため、家族満場一致で世話をしよう!となる場合はいいですが、お一人が絶対世話をする!と豪語した場合、様々な事情で手入れが不足してくると、外構部分は荒れ果ててしまいます。

❷トラブルの元に?
敷地内に緑があるとリラックス効果もあり、子供達も草木に触れ合えてメリットもたくさんありますが、仕事が忙しくなったり、歳を重ねてくるとより一層負担となり、無駄に撤去費用が発生し家族間のトラブルに発展しやすくなります。
また、お手入れが行き届かないと、植物の枝葉の越境で、隣人とのトラブルも招きかねません。
具体的なお手入れの方法をしっかり確認し、責任を持てるか考えた上で採用するかどうか、判断するようにしましょう。

❸日の光が入らない
植物の種類によりますが、成長が著しい植物の場合は、伸びすぎて家の中に光が入ってこなくなる場合があります。折角南道路の家を選んだのに…と、後悔する方もいらっしゃいます。
植える場合、位置や向き、そして植えたい植物の成長した時の高さなどをしっかりと考慮した上で選ぶようにしましょう。

アプローチの施工方法と素材

皆さんのお住まいは、玄関の場所は方角で言うとどこにあたりますか?北側玄関だと、避けたほうがいい施工があるのです!

❶日が当たらない場所の弊害
日が当たらない特に北側では、以下の三つの施工はお勧めしません。
1.乱貼り
自然石を用いて不定形の石(乱形石)を貼っていく外構工事の施工方法で、自然石を用いる為お庭にナチュラルな華やかさを演出することができます。
また、雑草対策にもなり一石二鳥です。
2.砂岩
堆積岩(たいせきがん)の一種。石英や長石の砂粒が固まってできた岩石。
3.洗い出し
砂利とセメントを混ぜて舗装し、表面だけ砂利を露出させる伝統的な工法のひとつ。コンクリートで舗装するだけよりも、おしゃれ感を演出することができ、さらに砂利やセメントの種類によって幅広いイメージに合わせることができるため人気があります。
これらの施工を北側玄関に施してしまうと、ワンシーズンで汚れとなってしまう場合があります。
コケや汚れは、陽当りが悪く湿気ている場所につきやすいため、日が当たらず、水分が残りやすく水分があることでホコリが滞留する箇所では汚れにつながり、汚れにチリが集まると、コケが完成してしまうのです。コケの洗浄は高圧洗浄機を用いなければならないため何かと大変ですよね。
高級なイメージもあるかもしれませんが、比較的滑りにくいタイプを選び、タイルアプローチにすると、汚れにくく良いでしょう。

❷高級感を出すための黒で失敗
色の濃いタイルは、シックに見え、引き締まって高級感を与えるため、人気があります。
ただし、汚れと白華が目立ってしまうのが難点と言えるでしょう。雨が降ると、植栽の土が跳ねて、アプローチや門袖にかかることは避けられません。黒いタイルは、雨の後の汚れがかなり目立ちます。雨のたびに大掛かりな掃除をするのはなかなかしんどいものがありますね。
また、コンクリートから白い液だれ汚れが発生することを白華(はっか)現象といい、コンリートの中に含まれる石灰成分などが溶けだし、外に出て蒸発した部分が固まり、白くなりことを言います。泥跳ね防止の石を置いたり、コンクリート由来のブロックをそもそも使用しないことが対策として考えられます。

❸雨で滑りやすい
雨で濡れると、滑りやすくなる床材はなるべく使わないようにしましょう。今は大丈夫でも人はいずれ歳を重ねるもの。足腰が弱くなると、若い時は大丈夫であっても少しのことで転倒のリスクは上がるものです。そうやってからリフォームするくらいなら、そもそも備えておくことをお勧めします。
濡れても滑りにくく、掃除がしやすいノンスリップ加工されたタイルを採用するのはいかがでしょうか?
打ちっぱなしのコンクリートにしたければ、表面を粗く仕上げるだけで随分変わりますよ。

まとめ

外構の工事は初期投資がかるため、なるべく費用を抑えたい!と、消極的になりがちな部分です。
ただ、ここが不便、こうしておけばよかった!と、頻繁に後付けリフォームを実施するのは様々なハードルが生じてしまいます。
いずれ直すのであれば、将来的なメンテナンス費を抑えることをベースに外構を考えてみるほうが賢明ですね。
多少は高価であっても使いやすく住み良いお住まいに!をモットーに、後悔のない外構・エクステリアを作りましょう。

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