ワーケーションやベランピングもリモート時代ならではの造語ではないでしょうか。家で過ごす時間が増えたことで、住宅に求められることが変化しています。
モデルルームや住宅展示場を巡ると、視界に入るのはほとんど「建築物」で、ハウスメーカーは文字通り建物に特化しており、庭などの外構周りは別の領域と考えるべきです。ですので、お客様が自ら庭を同時に検討しない限り、ハウスメーカーが庭の設計を積極的に進めることはありません。
リゾート施設の魅力は屋外と屋内が融合され、心地よい空間が作り出されています。この感覚は、庭と室内の間を自然に行き来する流れ、いわば動線がうまく設計されているからです。そして、そのためには、庭もまた建築設計の一部として同時期に考える必要があります。
建物と庭を一体として設計することにより、内外がハーモニックに融合した空間を創り出すことができ、これは見た目だけではなく、日々のライフスタイルを豊かにする大きな要素となります。
①家の間取り、テイスト、オプションを決める
②残った予算で外構デザインを決める
結果として、お庭は見るための空間へ
①家の間取り、テイストを決める
②外構設計し、予算感を決める
③残った予算で住宅オプションを決める
結果として、お庭は過ごせる空間へ
各家庭が持つ生活スタイルや住宅への価値観や考え方は尊重されるべきですが、その一方でZOUSが重視していることは、新築後も持続的に楽しくライフスタイルが送れることです。住宅購入の瞬間が最も喜びを感じ、その後の時間と共にその喜びが減退するような住まいは推奨できません。何十年という長い期間を過ごすための住空間は、飽きがこなく、常に楽しめる住まいであるべきだとZOUSは考えています。
ライフスタイルは時間と共に変わり、家族構成、車の台数、趣味などあらゆる要素があります。そのため可能な限り可変的で、かつ、さまざまなシーンを楽しむことができるお庭空間を推奨しています。
まだどのようにお庭を活用すればいいのか分からない方も多いかと思いますが、ZOUSにご相談いただければ、楽しみ方や過ごし方についてもアドバイスさせていただきます。